【堤防釣り】保存版・初夏の大物釣り場12選〈紀北〜南勢エリア編〉 | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME - Part 3

【堤防釣り】保存版・初夏の大物釣り場12選〈紀北〜南勢エリア編〉

⑨三輪崎漁港〈和歌山県〉

大物釣り場三輪崎港

ターゲット:メバル・アジ

お手軽とはいえないが、ルアー釣りで尺メバル(30㌢オーバー)を狙える釣り場。メインポイントは港の外向きにあるテトラ帯。水深が浅いため高潮位時に狙うのがよい。

狙い目は足もとのテトラ回りや点在するシモリ回り、潮目など。足もと付近はジグヘッドリグ、沖のシモリや潮目付近はプラグやフロートリグが有効。

なお、梅雨時期や冬場は40㌢オーバーの大型アジが回遊することも多いので玉網を持参すること。

メバルのルアー釣りのノウハウはこちら

アクセス 紀勢道・すさみ南ICをおりてR42を串本方面へ。古座、勝浦と経由し、荒坂津神社前交差点を右折して県道233へ。または熊野尾鷲道路・大泊ICをおりてR42を南下し、荒坂津神社前交差点を左折して県道233へ。

⑩七里御浜・ピネ前〈三重県〉

大物釣り場七里御浜

ターゲット:メバル・グレ・青物

駐車場、トイレ、土産物店などが充実しているのでファミリー釣行にも最適の釣り場。メバルのおすすめの釣り座はピネから少し南の国道沿いにある椰子の木公園(駐車場、トイレあり)のあたり。そこの20〜30㍍沖に沈む魚礁が狙い目となる。

釣り方のイチオシは3〜4号の磯竿を使ったカゴ釣り。餌は沖アミ。この釣り方なら中型のグレを中心に、夏場は青物も期待できる。

七里御浜のカゴ釣りのノウハウはこちら

日没以降はフロートを使ったルアー釣りにて遠投するパターンでも良型がヒットする。

5〜6月は産卵から体力を回復させたメバルの荒食いが期待できる。

アクセス 熊野尾鷲道路・大泊ICをおりてR42を南下。

⑪田曽の大突堤〈三重県〉

大物釣り場田曽大突堤

ターゲット:メバル・グレ・マダイ

沖向きのテトラ積みと突堤との間は潮通し抜群の水道となっている。難点は海面から足場まで7㍍もあって取り込みづらいこと。また、ルアー釣りだと軽いジグヘッドなども扱いづらい。しかし、狙える魚種は多く、一発大物の期待度も十分だ。

底は、外向きが岩礁帯、内向きは砂地となっている。ルアー釣りは外向きが有望だが、根掛かりも多いのでルアーの予備は多めに持参すること。内向きはチョイ投げやフカセ釣りもおすすめ。グレや良型のマダイが狙える。いずれも梅雨入りごろからが特におもしろくなる。

アクセス 伊勢道・玉城ICをおりて県道169(サニーロード)を南伊勢方面へ。突き当たりの船越交差点を左折し、R260をしばらく走って田曽浦方面へ。

⑫田曽浦の護岸〈三重県〉

大物釣り場田曽浦護岸

ターゲット:チヌ

五ヶ所湾の出口に位置するここの護岸は潮通しが抜群。チヌは3月中旬〜11月まで安定した釣果が期待でき、50㌢オーバーも狙える。初夏から秋にかけては数釣りが楽しめる。

乗っ込み期は餌取りが少ないのでフカセ釣りがおすすめ。水温が高く、餌取りの動きが活発になる初夏から秋にかけては紀州釣りが有利だ。

水深は15㍍ほどと深く、底は砂地となっている。護岸全体で釣果が期待でき、どの場所においても足もとから20㍍ほど沖までが狙い目となる。ウキ下は底付近に合わせるとよい。時合は、潮の動きだしや潮止まり前、夕まづめにくることが多い。

刺し餌はフカセ釣りなら沖アミ、紀州釣りならコーンやサナギ、カニなどを用意したい。

なお、ここは車横付けで楽しめるのでファミリーでの釣行にもおすすめである(港湾の作業が始まればすみやかに移動すること)。

アクセス 伊勢道・玉城ICをおりて県道169(サニーロード)を南伊勢方面へ。突き当たりの船越交差点を左折し、R260をしばらく走って田曽浦方面へ。

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