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チヌ・フカセ釣りの悩みを解消!!|カケアガリの見つけ方とは?
Q:カケアガリはどうやって見つけるの?
乗っ込み期のチヌ狙いでは「カケアガリが狙い目」とよく耳にしますが、その場所はどのように見つければいいのでしょうか? カケアガリを見つける方法と、攻め方を教えて下さい
A:海の色の違いや海面の変化をチェックしましょう
「魚を釣るには海中にある変化を狙うこと」が基本であることは確かです。チヌのフカセ釣りにおいては、沖のシモリ、藻場、足もとのハエ根、カケアガリなどが代表的な変化といえますが、慣れないうちは存在を把握するのが難しいものです。
それらの変化を見つけるにあたって不可欠なのが偏光グラスです。これがあると足もとのハエ根やシモリの存在を把握したり、状態を詳しく見ることができます。では、沖にあるシモリや海底の変化も簡単に見つけられるかといえばそうではありません。大きく起伏するシモリなら色の変化で確認できますが、カケアガリはそうもいきません。
そこで目をつけたいのが海面の変化です。浅場と深場の潮がぶつかるカケアガリ付近の海面には潮目がよくできます。潮目があり、海底の色の変化があるようならカケアガリがあると考えていいでしょう。
潮目が見られないなら、釣り座から少し場所を移動していろいろな方向から海を眺めてみましょう。そうすると海の色が変化している場所が見つかるはずです。そこを中心にウキ下を調整しながらカケアガリの位置を探るといいでしょう。
カケアガリの攻め方について
仕掛け面では、浅場でヒットしたチヌが深場へ走ることを想定して太めのハリスを選択するのが望ましいです。
そして、潮目の少し沖に投入し、沖からくる潮に仕掛けを乗せて潮目でなじませます。これで餌が溜まる深場から浅場の傾斜部分に仕掛けが入ります。
ただし、好ポイントであるカケアガリには餌取りの小魚もたくさん集まります。撒き餌は潮目の両脇に入れ、潜り潮のきかないところに釘づけにします。
仕掛けが潮目に入ったらしっかりと張りを作ること。また、ラインを少し張る程度のサソイをときおり入れて刺し餌をアピールするのが有効です。
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