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フィールドガイド 生穂新島
生穂新島は広大な釣り場ながらも駐車スペースが限られているため、エントリーするにはかなりの距離を歩かなくてはならないという条件付きの釣り場です。しかし、そのぶん穴場的な存在となっており、多彩なターゲットとのんびりと遊ぶことが可能です。
主な対象魚 | アオリイカ・アコウ・アジ・アナゴ・ガシラ・カマス・カレイ・キス・グレ・コブダイ・サバ・サワラ・スズキ・タチウオ・チヌ・ハマチ〜ブリ・メバル、他 |
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生穂新島の釣り場の概要
東浦側に並ぶ広大な埋め立て地の1つです。ほぼ全域が釣り場になりますが、その大半は駐車スペースからかなりの距離を歩く必要があります。それはネックではあるものの、逆手に取れば竿抜けの穴場的存在だともいえます。
釣り場は沖面のテトラ帯と北側にある突堤から水道にかけての護岸です(赤灯波止と、その付け根から陸に向かう護岸は津名港の記事を参照して下さい)。そのうちテトラ帯は上級者向き(整然と並んでいるものの足もとには細心の注意を払って下さい)ですが、護岸は足場がよいうえに広々としているので初心者でも安全に釣りを楽しめます。ただし、駐車場から突堤までは徒歩で20分ほどかかるため荷物のかさむ釣りは大変です。できるだけコンパクトにまとめて釣行するのが得策です。
生穂新島の四季の釣りもの
竿釣りのパターン
6~7月に良型のゴマサバの回遊があり、遠投サビキで狙えます。6~12月に釣れるタチウオは、流れが緩くて釣りやすい小潮回りにいい釣果が出ます。8月下旬から回遊が見られるツバスなどの青物は11月ごろまで飲ませ釣りで狙えますが、晩秋は餌の小アジが現地で釣れないことがあるので他所で事前に調達するのが賢明です。
足場のよい北面では根魚やカワハギ・サンバソウが狙える他、チョイ投げにてキスをはじめとした五目釣りが楽しめます。また、チヌ狙いの紀州釣り、コブダイ狙いのフカセ釣りなどにも最適の釣り場だといえます。
投げ釣りのパターン
6月ごろから港内にたくさん入ってくる良型のキスがメインターゲットとなります。カミツキハゼことイトヒキハゼが多いため引き釣りで狙うがベター。3~5本バリ仕掛けで手返しを上げて釣れば数がのびます。
その他、足もとではコブダイが狙えます。また、夜釣りでアナゴを専門に狙うのもおもしろく、まれにウナギもアタります。
ルアー釣りのパターン
初夏~晩秋にタチウオ・スズキ・青物・サバ・サワラなどが狙えます。波止回りだけでなく、潮通しのよいテトラ帯も好釣果が期待できます。
おすすめは、朝夕のまづめどきにワインドやミノーでタチウオやスズキを狙い、日中にメタルジグで青物を中心に狙うプランです。いずれの場合もナブラやボイルが見られればトッププラグで表層を攻めるのが有効です。
そして、秋が深まるにつれてエギングで狙えるアオリイカのサイズが大きくなります。また、夜間にはケンサキイカが混じることもあります。
晩秋にはアジやアコウが狙えます。重めのジグヘッドリグやキャロライナリグで底を攻めると30㌢前後がヒットすることも珍しくありません。
そして、冬~春にはメバルの25㌢オーバーが狙えます。
インフォメーション
駐車場 | 無料スペースあり |
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トイレ | あり |
最寄りの釣り具店 | シーバイト(0799-62-3523)。 まるは釣具・洲本店(0799-23-1075)。 |
アクセス | 津名一宮ICをおりて左折し、県道66を東進。大谷交差点を直進して生穂新島へ。インターからは約8分。 |
釣行にあたっての注意事項
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