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フィールドガイド 鳥飼漁港
ベテラン向きの釣り場である外向きのテトラ帯ではチヌやコブダイ、青物や根魚など多彩なターゲットが揃います。港内ではファミリー派も楽しめるアジやイワシが釣れる他、晩秋には良型キスが連発するタイミングがあるなど、小物から大物まで期待十分。本格派から初心者まで楽しめるフトコロの深さが鳥飼漁港の魅力です。
主な対象魚 | アオリイカ・アジ・アナゴ・イワシ・ガシラ・カレイ・キス・コブダイ・スズキ・タチウオ・チヌ・ハマチ〜ブリ・メバル・メッキ、他 |
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鳥飼漁港の釣り場の概要
西浦エリアの中部に位置する規模の大きな港です。外向き一帯にのびる大波止と旧港南側の外向きにはテトラが設置されています。積み方が乱雑であるぶん魚影の濃さが保たれているといえますが、足もとが不安定なので慣れない方はエントリーしないこと。テトラでの釣りに慣れていても細心の注意を払って下さい。
大波止の内向きや港内の大部分は釣りやすいフラットな護岸です。ターゲットの種類自体は外向きに劣るものの、車横付けが可能(漁業作業に配慮すること)な場所もあるなどファミリーでの釣りにも適しています。ただし、周辺にはトイレがないという点はファミリー派にとってネックとなります(トイレは車で5分ほどのところにあるサンセットパーク五色 夕日が丘公園などへ走る必要があります)。
鳥飼漁港の四季の釣りもの
チヌ・コブダイの魚影の濃さは特に良好
大波止のテトラ帯はチヌ・コブダイ・青物・タチウオ・根魚が狙えます。春にはテトラ際か竿2~3本分沖を狙うと乗っ込みのチヌと、魚影がすこぶる濃いコブダイが狙えます。夏~秋にチヌを狙うなら紀州釣りが有効です。春のように大型は出ませんが、中〜小型の数釣りが期待できます。
そして、夏~秋に小アジが回りだせばタチウオ、9~10月にハマチやサゴシの回遊が見られます。
テトラの積み方が複雑とあって根魚のストック量も豊富です。特にガシラの魚影の濃さは良好です。冬~春にはまづめ~夜にテトラ際を探る釣りで良型のメバルが期待できます。
港内では、5~11月に夜釣りのチョイ投げでアナゴの数釣りが楽しめます。また、港内の他、南側の波止の南に広がる砂浜では夏〜秋にチョイ投げでキスがよく釣れます。
この他、アジやイワシなどのファミリー向けの魚を狙えるサビキ釣りも夏〜秋に港内で楽しめます。
投げ釣りでは良型のカレイとキス
投げ釣りでは冬~春に大波止で40㌢クラスのカレイが狙えます。特に、波止の両端とコーナー付近の足場がやや高くなっているところが狙い目となります。
カレイは港内でも釣れますが、サイズは30㌢までが中心となります。
キスは夏〜秋にかけて外向きや港内向きで釣れます。中でもおもしろいのが10~11月にある落ちギスのパターンです。新港内を引き釣りで探ると20~26㌢の数釣りができます。旧港でも同様のパターンが成立しそうですが、船の往来が多くて釣りにならないことが多いです。
ルアーでもターゲットは多彩!!
ルアーフィッシングでは夏~秋には40~60㌢の青物、60~75㌢のスズキ、指3本前後のタチウオ、胴長20前後のアオリイカが狙えます。ときには70~80㌢のサワラがヒットすることもあります。アオリイカ以外は、12㌢前後のミノーや40㌘前後のメタルジグが有効です。
港内でもルアーフィッシングが可能です。常夜灯回りにベイトが溜まれば夜間にスズキを狙える他、日中に5㌢前後の小型ミノーを引くとメッキ、潮が動いている状況でメタルバイブレーションやブレード系のルアーを底で引くとヒラメのヒットが期待できます。
厳寒期には、満潮前後を中心にソフトルアーで20~25㌢超のメバルが出るなど、ライトゲームでの実績も良好です。
この他、川沿いでは濁りが入ればスズキ、トッププラグでチヌが狙えます。
インフォメーション
駐車場 | スペースあり(漁業作業の邪魔にならないようにすること) |
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トイレ | なし |
釣況問い合わせ、餌、釣り具 | まるは釣具・洲本店(0799-23-1075)。まるは釣具からは下道で約20分。 | アクセス | 神戸淡路鳴門道・西淡三原ICをおりて県道31を直進。湊交差点を右折して県道31を約10分北上し、自動車販売会社の手前の道を左折して進むと漁港。 |
釣行にあたっての注意事項
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