※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
ファミリー釣行の決定版!! サビキ釣りの基本を紹介
小魚が活発に動き回る初夏〜晩秋はファミリーで釣りを楽しむには絶好のシーズンです。中でも家族連れにおすすめなのがサビキ釣り。1度の投入でアジやイワシなどがたくさん釣れる反応のよさは何かと飽きやすい子どもを楽しませるにも最適です。ここでは難しさを抜きにしたサビキ釣りの基本を紹介します。ぜひ参考にしてご家族で大漁を味わって下さい!!
アジ・サバ・イワシなどの大きな群れで回遊してくる魚たちを簡単に効率よく狙う方法がサビキ釣りです。餌のかわりにゴム片や色糸、魚の皮などの擬似餌がついたハリ(何もついていないカラバリタイプもあります)をたくさん配し、1回の投入で何匹も釣ってしまおうという欲ばりな仕掛けを用います。
ただし、魚たちもニセモノの餌にはやすやすと食いついてくれません。そこで仕掛けにつけた各種の撒き餌カゴに小魚が好むアミエビなどの餌を仕込むわけです。魚の群れが撒き餌を競って食べだすと周囲にいる魚たちもやる気を高め、勢いあまって擬似餌のついたハリにもヒットします。
餌もつけずに釣るのは難しいように思えるかもしれませんが、魚の活性が高いときには撒き餌がなくてもスズナリで釣れ続くこともあるものです。つまり、気軽に大漁気分が味わえるのでファミリーフィッシングの定番釣法として人気があるわけです。
【サビキ釣りの基本①】小魚の回遊情報を収集しましょう!!
サビキではいろいろな魚が釣れますが、メインとなるターゲットはアジ・サバ・イワシといった小型回遊魚です。これらの魚が回遊してこないとサビキ釣りは始まりません。
およそ初夏〜晩秋にはたいていの波止釣り場に何かが回ってくるものですが、釣行の前に「サビキで釣れる魚は回ってますか?」と、釣り場近くの餌店などに問い合わせておくといいでしょう(場所によっては冬でもよく釣れていることがあります)。
【サビキ釣りの基本②】早朝と夕方に竿を出すスケジュールで!!
常夜灯が海面を照らす場所では夜間もよく釣れますが、基本的には日中の釣りです。ただし、よい日には終日釣れ続くものの、場合によっては1日に数回しか魚の回遊がないケースがあります。
特によいのは早朝と夕方(朝まづめ、夕まづめ、といいます)です。そのため、釣果を上げるにはどちらかの時間帯に竿を出せるスケジュールを組むのが無難でしょう。
【サビキ釣りの基本③】足場のよい護岸で竿を出しましょう
魚の群れは波止に沿って港の一帯を回遊するものです。大物狙いなど他の魚を釣ることを考えるとき以外は足場がよくて釣りやすいところを釣り座(竿を出すところ)にするのがおすすめです。アジやイワシがたくさん寄っているときはどこでも構いません。港の奥の岸壁でもガンガンと釣れるものです。
【サビキ釣りの基本④】アタリがあっても少し待ちましょう
カゴに撒き餌を入れたら仕掛けを沈め、竿を軽く上下させます。やがてビビビッと魚が食いつきますが、ここで焦ってはダメ。1度に何匹か釣り上げるための仕掛けであるため、少し待ってから上げるのが基本です。
【サビキ釣りの基本⑤】自分だけ釣れないなら深いところもチェック
回りで釣れているのに自分だけアタリがないときは狙っているタナ(深さ、魚の泳層など)が違うことが多いものです。特にアジは底近くにしかいないケースがあるため、反応がないなら底近くまで仕掛けをおろしましょう。ただし、カゴが底に着いて道糸がたるむ状態はいけません。道糸に張りがある範囲内で底近くまで探りましょう。
【サビキ釣りの基本⑤】沖も攻めてみましょう
ウキをつけた仕掛けで少し沖に投げている人ばかりに釣れるようなら魚の群れは手前にいないと考えられます。仕掛けを投げることをマスターしていることが前提となりますが、沖へ投げることも考えましょう。
この場合、タックル図にあるウキサビキ仕掛けが使いやすいですが、その準備がなければウキなしで投入してみることです。仕掛けが沖に着水したらリールのベールを戻して糸を張ったまま沈め、途中でゆっくり大きくシャクり上げては少し糸を巻いてまた沈める…、という操作を繰り返し行なってみましょう。
慣れないと底を引きずって根掛かりすることがあるうえに忙しい釣りとなりますが、沖を狙う作戦として覚えておくと役立ちます。アタリは仕掛けを沈めているときに伝わります。その感触を楽しみながらゆっくりと巻き上げましょう。
こちらの記事も要チェック!!
※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。