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波止でもカワハギが釣れる!! 超美味を数釣るコツを解説
冬を前にして食味抜群のキモを大きくするカワハギは要注目のターゲットです。手ごろな波止回りで狙えるパターンをチェックしてみましょう!!
アタリがあるのになかなかハリ掛かりしない難しさと、食味のよさがカワハギの魅力でしょう。鍋料理や煮付けがおいしいのはもちろん、肝を乗せたお造りは絶品です。胆嚢(たんのう。苦玉)をつぶさないように腹から取り出した肝をすり鉢でつぶし、お造りの上に乗せたものを醤油に浸していただくと…。もう最高です!! 濃厚なうま味が口いっぱいに広がる美味を味わいたくて、この時期はヒマさえあれば近郊の波止へ足を運ぶというファンも多くいます。
では、そんな魅力あふれるカワハギを手ごろな波止で釣るためのノウハウを紹介しましょう。
波止カワハギの釣り方
アタリの数に対してヒット率が最も高いのは投げ釣りです。その理由は仕掛けが海底で寝ているためだと考えられます。寝ている仕掛けに対してカワハギは警戒心を弱めるのかあっけなく食ってきます。この習性を踏まえたのが以下の釣り方です。
釣り方のパターン
①竿下(波止際)に仕掛けを落とし込む。下のオモリが着底すると糸がフケるが、さらに糸を送り込んで上のオモリも着底させる。
②両方のオモリが着底したら糸の放出を止め、リールを軽く巻いて糸フケを取る。
③リールを巻くか、竿を持ち上げて上のオモリをゆっくりと起こす。オモリが浮き上がる(仕掛けが立つ)までの間にアタリがくる。反応がなければ②→③を繰り返す
波止カワハギ釣果アップの要点
カワハギは団体行動を好む魚なので1匹釣れた場所で何匹か釣れます。ただし、1個所で釣り過ぎると魚がスレるため反応がわるくなります。ほどほどに釣ったら移動し、波止を広く釣り歩くのが数を釣るコツとなります。また、1匹でも釣れたポイントはある程度の時間を置いてもう1度探ることで数を稼げます。
釣り場は潮通しのよい場所が狙い目となります。たとえば、紀北であれば雑賀崎新一文字の沖向きがおすすめです。アタリがなければ移動してカワハギの溜まり場を捜しましょう。なお、夜は期待薄の魚なので日中に楽しみましょう。
インフォメーション
渡船 | 雑賀崎一文字渡船(090-2193-2353)。 つながらないときは、船頭の寺井氏(090-5976-6000)か、中井氏(090-8937-7459)へ。 ■料金…2,000円(駐車代500円が別途必要)。 ■渡船時間…電話にて要相談。最終は14時(電話で連絡をすればいつでも迎えにきてくれる)。 ■定休日…なし。 ■備考…釣行前日に電話連絡が必要。また、料金や時間についても再確認のこと。 |
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アクセス | 阪和道・和歌山ICをおりて和歌山市内方面へ。そのまま約30分直進するとある雑賀崎トンネルをくぐって突き当たりを右折。少し進むと左手に乗船場がある。 |
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