カワハギがよく釣れる!! キャスティング釣法+探り釣りの併用パターンを紹介
釣り味、食味とも魅力的なカワハギ狙いがおもしろいシーズンを迎えました。その魅力をよりよく味わうためにおすすめの釣法がキャスティングスタイルです。併用することで好釣果の期待感が向上する探り釣りのパターンとともに楽しみ方を紹介しましょう!!
(文:大橋積塁)
餌取りをかわして本命のカワハギだけを狙えるゲーム性抜群のキャスティング釣法を紹介します。この釣り方に加えて胴突き仕掛けを用いた竿下の探り釣りを行えば手前にいるカワハギも取りこぼさずに釣ることができます。いずれも夜明けから日暮れまでの1日を通して楽しめるのでおすすめです。
釣り場は淡路島の塩田新島がイチオシです。とはいえ、撒き餌でポイントを作るスタイルのキャスティング釣法は釣り場を選びません。空いている釣り場に目をつけてチャレンジして下さい。
カワハギ狙いのキャスティング釣法
タックルと基本的な釣り方は図の通りです。
この他、意識したことが生の沖アミのように食い込みのよいやわらかい刺し餌を使うことです。また、撒き餌は頻繁に打つことを意識しましょう。仕掛け投入2回につき、撒き餌1回というのが目安になります。
カワハギ狙いの探り釣り
竿下に投入した撒き餌の中に仕掛けを落とし込むだけと釣り方はいたって簡単です。餌取りの多い上層は仕掛けをストンと落として通過させ、宙~底層で止めてカワハギのアタリを待つというのが釣果を上げるコツです。
カワハギが餌に反応すると、竿先にコツコツコツッという小刻みな前アタリが伝わります。そこでは合わせないこと。仕掛けがフッと持ち上げられたり、竿先がグーッと入る本アタリが伝わった時点で竿を鋭くあおって合わせましょう
それ以外に押さえたい要点は以下の3点です。
①餌取りが竿下から離れたタイミングで撒き餌を素早く投入する。
②餌取りが多いときは波止際に仕掛けを落としてみる(最も多い餌取りのスズメダイは壁際を嫌う)。
③餌は、餌取りに対して耐久性のあるイシゴカイやアサリのムキ身を基本とし、空振りが続くときは食い込みがいい生の沖アミにかえる。
良型スズキの飲ませ釣りにも注目!!
カワハギ狙いの撒き餌に集まるスズメダイやアジを狙ってスズキが回遊してくることも珍しくありません。それを逃す手はないので飲ませ釣り用の準備もしておきましょう。
餌は竿下の探り釣りやキャスティング釣法で釣れるスズメダイや小アジでOKです。
釣行メモ
駐車場 | スペースあり |
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トイレ | なし |
釣況問い合わせ | まるは釣具・洲本店(0799-23-1075) |
アクセス | 津名一宮ICをおりて左折し、県道66→県道88と乗り継いで東進。志筑交差点を右折してR28を約3分南下したのち塩尾交差点を左折。インターからは約10分。 |