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サビキ釣り・スズナリ連発プログラム|七里御浜の大アジ狙い〈三重県〉


夜のサーフのサビキ釣りなら良型のアジが釣れますよ!!
熊野・七里御浜〈三重県〉
サーフでのサビキ釣りといってもピンとこないかもしれませんが、カゴ釣りに似た遠投スタイルで良型のアジにアプローチできます。良型のスリル満点のファイトを存分に楽しんで下さい!!
(文:小林太造)
七里御浜での投げサビキの概要
熊野市から紀宝町まで続く日本で最も長い砂礫海岸である七里御浜は、四季折々にいろいろな釣りが楽しめます。
これからの七里御浜ではアジ狙いがおもしろくなります。 初夏からのおすすめはアジをターゲットにした投げサビキです。この釣りは、20〜40㌢と良型が揃うとあって専門に狙う釣り人がいるほど人気があります。
力強いファイトを見せてくれる良型アジのヒットが期待できます。 釣れる時間帯は日が沈みかけた19時ごろから22時ごろまで。そして、深夜の2時ごろから5時ごろもよく釣れます。
少し遠投が必要という点で難易度は高いですが、波止回りではなかなか味わえないファイトを楽しめるのでおすすめです。ぜひチャレンジしてみて下さい!!
七里御浜でのおすすめ投げサビキポイント
七里御浜にはいろいろなポイントが点在していますが、投げサビキで好釣果が期待できるおすすめスポットは3個所です。熊野の羽市木(はいちぎ)から花の窟(はなのいわや)神社前、ピネ前、阿田和橋付近なら安定した釣果が望めます。
なお、七里御浜では正面から吹く東風や南東の風が大敵です。その風が吹くと波が高くなります(外洋に面した急深かつ急流のサーフとあってとても危険です)。ウネリなどの海況の変化には十分注意し、波が高くなれば速やかに撤退しましょう。
羽市木
整備された階段があるため安全にエントリーできます。7月ごろまではサーフエギングも楽しめるので、エギングタックルも持参しましょう。道路脇に20台ほどの駐車スペ-スがあります。
エントリーしやすい羽市木周辺です。 阿田和・ピネ前
ヤシの木公園の前がポイントです。テトラなどの障害物が沈んでいるぶんメバルやガシラなどの根魚も豊富です。無料駐車場が近くにあるので便利です。
アジ以外の魚も期待できるピネ前のポイントです。 阿田和橋周辺
沖に大きな磯が沈んでおり、30㌢を越える良型アジの実績も十分です。道路脇に3~4台ほどの駐車スペースがあります。浜へおりる階段は少し急なので注意しましょう。
七里御浜の投げサビキのタックル
タックルは図の通りです。
カゴは天秤付きのものを使用しますが、飛距離がほしいときはロケットカゴと呼ばれる砲弾型のものを用いても構いません。この場合、カゴの中にハリを入れてキャストすれば、からみにくいうえに空中で刺し餌がはずれる心配がないというメリットがあります。
ロケットカゴを使うときは最下部のサビキのハリをカゴの中に入れます。こうすることでトラブルを減らすことができます。 カゴの上にケミカルライトをセットしましょう。これで集魚効果がアップするだけでなく、暗い中でも仕掛けの位置を把握しやすくなります。 仕掛けは2~3本バリの吹き流しタイプのサビキを使用します。種類はたくさんありますが、好みのものを選べばOKです。アジ狙いなら全長1㍍程度のものがおすすめです。
撒き餌はアミエビでOKです。それに沖アミを混ぜるのも効果的です。ちなみに、カゴにアミエビを詰めるためのスプーンがあれば、手が汚れないため仕掛けの打ち返しがスムースになります。
撒き餌はアミエビを用います。 このようなスプーンを用意しましょう。 サビキ仕掛けだけでも構いませんが、擬似バリに刺し餌をセットすればヒット率の向上が期待できます。1㌢角のサイコロ状にカットしたイカや沖アミがおすすめです。
沖アミはこのようにつけます。 イカはこのようにつけます 夜釣りだけにヘッドライトは必携です。また、据え置き型のランタンがあれば仕掛け交換などがスムースに行なえます。 七里御浜の投げサビキの釣り方のコツ
撒き餌をしっかりときかせることがよりよい釣果を上げるポイントです。 40~50㍍ほど投げればポイントに届きます。ウキ下(ウキ止めからカゴまで)は3~4ヒロ程度が目安です。
最初の30分ほどはアジを寄せるためにできるだけ多く打ち返して撒き餌をきかせましょう。また、撒き餌をたくさん撒くことによる集魚という点では単独より複数で釣るのが有利です。
最後まで気を抜かずにファイト!!
波打ち際では引き波によって魚が引きずられることによる口切れがよく起こるので注意が必要です。取り込むときは寄せ波に乗せて一気に引きずり上げましょう。
寄せ波がきたら躊躇せずに一気にズリ上げましょう。 インフォメーション
駐車場 スペースあり トイレ あり アクセス 京阪神方面からは阪和道・すさみ南ICをおりてR42を南下して串本、古座、太地を経由するルートや、熊野尾鷲道・熊野大泊ICから南下するルートがある。 こちらの記事も要チェック!!
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