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手軽・安価・よく釣れる♪ ガシラ主体の船五目釣りを楽しんでみませんか?
和歌山県加太沖で楽しめる五目釣りはファミリーやカップル、初心者でも楽しめる手軽さがあります。受け入れ態勢が整った遊漁船でチャレンジすれば「初めてだから心配…」なんていう不安はいっさい不要です。釣りに集中することができるため、ハマること請け合いですよ♪
(カメラ/文 小野英樹)
大阪湾の船釣りがブームです。四季を通じていろいろな魚種が狙える沖釣りが近畿圏で賑わいを見せており、各釣り具店では船釣りコーナーの充実ぶりが目をひきます。近畿の釣りの中で船釣りは急上昇のキーワードなのです。
そこで、波止釣り愛好家のみなさまや、釣りを始めてみたいと考えられている方々に少しでも船釣りに興味を持っていただけるように「より手軽、より楽しく、より身近」をテーマに大阪湾の船釣りをレポートさせていただきます。
加太沖の船五目釣りでみんなが笑顔
3月2日(土)、和歌山市加太港の三邦丸さんで『伊丹 章さんと楽しむ!! 船五目釣り」というイベントが開催されました。
京阪神から近い加太は、風光明媚なローケーションのある地として有名です。流し雛で有名な淡島神社や友ヶ島といった観光スポットや、加太の大波止という関西有数の波止釣りポイントを有する休日のレジャーを楽しむには最適なエリアです。
そんな加太港で大型船を複数所有している三邦丸さんの春のおすすめがガシラを主体とした五目釣りです。その五目釣りを、サンテレビで放映されている「四季の釣り」のMCを務める伊丹 章さんと楽しもうという企画が開催されるということで、私もサポーターの1人として乗船してみなさまの釣りのお手伝いをさせていただくことになりました。
老若男女、キャリアを問わず、みなさんが本命のガシラをゲット!!
絶好の沖釣り日和といえる快晴の下、37名の参加者を乗せた最新の大型船「ベルデ」(50名が乗船できます)が午後1時に出港しました。
加太の船五目の人気の理由の1つに「ポイントが近いうえに揺れにくい」ということがあります。大型船ならではの揺れの少なさというのもありますが、友ヶ島をはじめとする島々が揺れの要因となる波や風を遮ってくれるという好立地が港のすぐ近くにあることが快適な船釣りにつながっているのです。初めてでも何の不安もなかったという好印象が得られることもあり、ファンが増えているのです。
そして、船五目では水深20~40㍍といった比較的浅いところを攻めるため手巻きのリールでも十分に対応できるという手軽さもあります。また、仕掛け作りは、ガシラ用の胴突き2~3本バリに根魚専用のルアー(三邦丸さんでは乗船時に配布してくれます)をつけるだけと、とても簡単です。虫餌が苦手な女性やお子さまでも気兼ねなく楽しめます。
なお、その日の食いの状況によってサバの切り身がよい日もあります。受け付けのある事務所で販売されているので、乗船前に購入しておくのが無難です。
さて、当日はひと流しめから本命のガシラが姿を見せました。ヘサキ、トモ、右舷側、左舷側と釣り座に関係なく万遍なく釣果が上がったうえ、ベラや沖ギスが混じる賑やかな釣果に船上の各所で笑顔がたくさん見られました(ガシラとよく似たオコゼも混じります。この魚はヒレやトゲに毒があるので素手でつかまないように注意して下さい)。
実釣を兼ねて行なわれた1匹長寸の釣り大会では最大で24㌢のガシラ(2匹)が検寸に持ち込まれました。そして、帰港後には表彰式やジャンケン大会が行なわれ、盛況のうちにイベントは終了しました。
上位3名のみなさま、おめでとうございます。
加太沖の船五目のおもしろさとは?
①高級魚が手軽に狙える!!
メインターゲットのガシラはスーパーマーケットの鮮魚コーナーでも見られますが、決して安い魚ではありません。むしろ高いといえる部類です。そんな価値のある魚が数釣れるのはとても魅力的です。
②ラクに釣れる!!
ライトなタックルを用いるので体力は必要ありません。スタンディングでも座りながらの釣りでも楽しめます。
③初心者でも好釣果が見込める!!
狙うのは比較的浅い場所とあって釣りやすいうえ、トラブルの少ない胴突き仕掛けを使うことから女性やお子さまでも気軽にチャレンジでできます。初心者でも釣果が見込めるのは加太沖の魅力です。
④奥深さもアリ!!
釣り方は簡単ですが、工夫をすることで数をのばせるという奥深さもあります。誘い方や餌を工夫して釣果アップを目指すのも楽しいです。
⑤いろいろな魚が釣れる!!
五目釣りの最大の楽しみは、ガシラ・ベラをはじめ、小ダイやカワハギ、マアジにキスなど、釣れる魚種が豊富なことにあります。大型のマダイが食いついて船上に歓声が上がることも珍しくありません。
楽しさを満喫するために押さえたい釣り方の要点
①底をしっかりと取る
船長の合図で仕掛けを落とします。オモリが着底してラインが止まったらリールを少し巻いて底を切ります。
②やさしいサソイを入れる
誘い方は、ゆっくりと竿を上下させるだけでOKです。激しく誘うとガシラが違和感を覚えるので、やさしいサソイを心がけましょう。
③食わせの間を取る
ガシラが餌を食うタイミングを作ることも大切です。2~3回誘ったら、しばらくジッと待ちます。この間を取ることがとても重要です。
以上のような楽しさを提供してくれる三邦丸さんの乗船料はとてもリーズナブルです。また、総勢10名の船長とフィッシングアドバイザーが釣行をサポートしてくれる他、ボランティアスタッフの「船釣り先生」が初心者をていねいに指導してくれるため、初めての船釣りでも安心して楽しむことができます。
春を満喫できる加太沖の船五目、ぜひチャレンジして下さいネ♪
インフォメーション
三邦丸 | ||
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HP | http://www.sanpomaru.com/ | |
電話番号 | 050-3532-9619 090-7109-4566 |
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住所 | 和歌山県和歌山市加太1268 | |
乗合船の時間と料金 | 早朝便 | ■5月中旬〜10月末…5〜11時ごろor5時半〜11時半ごろ。 ■11月中旬〜5月中旬…6〜 12時ごろ。 |
料金は5,500円。 | ||
朝まづめ便 | ■5月中旬〜10月下旬…4〜10時ごろ。 | |
料金は6,000円。 | ||
遅出便 | 10時半〜16時半ごろ。 | |
料金は5,500円。 | ||
午後便 | 12時半〜16時半ごろ。 | |
料金は3,800円。 | ||
その他、期間限定便(特別便)あり。ホームページにて随時公表。 | ||
※餌と氷は乗船料金に含まれる。仕掛け類は別料金。 ※各種クレジットカードや電子マネーが利用可能。 ※要予約。 |
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備考 | レンタルのタックル(1,100円)と救命具あり。 | |
アクセス | ■車の場合…阪和道・和歌山北インターをおりて右折し、最初の信号を右折。その後、1つめの信号を左折して県道7に入り、しばらく道なりに直進。案内指示板にしたがって左折して加太港へ。または第二阪和国道・深日ランプから府道752→府道65と経由して加太港へ。 ■電車の場合…南海電鉄加太線・加太駅から送迎車かタクシーで約5分。日によっては南海電車の特急サザンが停まる和歌山大学前駅での送迎も用意されている(要問い合わせ)。 |
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