フィールドガイド 煙樹ヶ浜

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中紀の煙樹ヶ浜は潮通しのいいサーフとあってターゲットが実に豊富です。しかもヒットする魚はいずれも型揃いだからうれしい限り。カゴ釣りや投げ釣りを主体に大物狙いにチャレンジしましょう!!

主な対象魚 アオリイカ・イシダイ・カツオ・キス・グレ・コロダイ・チヌ・ハマチ〜ブリ・ヒラメ・マゴチ・マダイ、他

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煙樹ヶ浜の釣り場の概要

日高川河口の右岸に広がる、河口と磯場にはさまれた広大な砂利浜が煙樹ヶ浜です。全長が約4㌔にも及ぶとあってポイントを絞りにくい面はありますが、広々としているだけにエントリーできないほど混雑することはありません。ポイントによっては混雑するものの、たいていの場所ではのんびりと竿を出すことができます。

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とても広大であり、混雑していて竿を出せないということはありません。

河口のある東側は汽水域のターゲットやキスなどが、磯場に近い西側は磯魚が、中央部では砂泥を好むキス・マゴチ・ヒラメなどの砂物が釣れるなど、ターゲットが実に豊富です。

また、中央付近には浜に隣接するキャンプ場があり、キャンプ&釣りというレジャーを楽しむこともできます(遊泳は禁止)。この他、西寄りには駐車場、トイレ、売店、東端には駐車スペースとトイレ(浜ノ瀬漁港内)があるなど設備も充実しています。ファミリーでの釣行にもおすすめの釣り場です。

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磯場に隣接する西側はシモリが豊富であり、グレやチヌといった磯魚の実績場になっています。カゴ釣りでも人気のポイントです。
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浜ノ瀬漁港方面の東端は砂地帯となっています。キス狙いの釣りやすさはこちらに分があります。ファミリーフィッシングもこちらがおすすめです。

煙樹ヶ浜の四季の釣りもの

春は、40㌢級をメインに数釣りが楽しめるチヌ狙いのカゴ釣りが人気です。チヌは1年中釣れますが、3月ごろから本格化して4〜5月にピークを迎える乗っ込み期が最も好釣果が期待できます。また、西寄りの磯場近くに限っては2〜3月に良型のグレも混じります。

投げ釣りは初夏からおもしろくなります。キスはもちろん、生き餌を使うとマゴチ・ヒラメが釣れますし、夜釣りではチヌ・マダイ・コロダイ・シログチなどのヒットが期待できます。

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キスの魚影の濃さは良好です。
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コロダイなどの投げ釣りのターゲットも豊富です。

そして、カツオ(主にソウダガツオ)の回遊が始まるとカゴ釣りが再び盛んになります。

秋になればハマチが盛期を迎えますし、チヌ・グレもおもしろくなります。それが初冬まで続くのが例年のパターンです。

この他、潮吹岩に続く地磯では本格的な磯釣りが可能です。秋〜冬にはフカセ釣りで35㌢級のグレ、春は40㌢級のチヌが釣れます。夏には本格的な底物タックルで50㌢までのイシダイの数釣りも期待できます。足もとが磯場となるだけにスパイクシューズやライフジャケットなどの安全装備を整えてアプローチしましょう。

煙樹ヶ浜では何でも釣れるカゴ釣りがイチオシ

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グレ・チヌの両得ということも珍しくありません。

チヌをメインにグレ・青物まで狙える煙樹ヶ浜のスタンダードスタイルといえる釣りがカゴ釣りです。常連は50〜80㍍ラインまで遠投して好釣果を上げていますが、同じポイントに撒き餌をきかすことができれば30㍍ラインでも釣れないことはありません。

カゴ釣りの釣り方はこちら。
カゴ釣りの仕掛けの詳細はこちら。

注意したいのは取り込みです。というのも、砂利浜とあって玉網が使えないからです。方法としては、波打ち際まで魚を寄せてから寄せ波を利用して魚を浜へズリ上げることになります。失敗した場合も焦らずにじっくりと寄せ波を待つことが大切です。無理に寄せると口切れを起こしたり、ラインブレイクといった失敗につながるため注意が必要です。

また、取り込めないからといって海へ立ち込まないこと。サーフとはいえ波打ち際からドン深であるうえ潮流がかなり速く、とても危険だからです。

なお、南風や西風が吹くとかなり波が高くなります。思わぬ大波が駆け上がってくることもあるため波高1㍍を目安にし、穏やかな天候の日に釣行しましょう。

インフォメーション

最寄りの釣り具店 吉本釣具店(0738-22-1712)。
平日6時、休日5時半開店。年中無休。冬期(3月末まで)は虫餌の取り扱いなし。
つり一番(0738-22-4024)。
4時半開店。年中無休。冬期(3月末まで)は虫餌の取り扱いなし。
アクセス 湯浅御坊道路・御坊ICを出て右折。道なりに直進し、財部交差点を左折してR42を南下。5つめの信号(松原通り交差点)を日の岬方面へ右折して進むと煙樹ヶ浜の東側へ着く。西端方面(浜ノ瀬漁港方面)へは松原通り交差点の次にある名屋町3丁目北交差点を右折して直進。

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