公開日：2018.12.05

絶品!!　釣魚メシのススメ〜ご飯と一緒に炊けばおいしさ倍増〜

タチウオのあっさり炊き込み飯

我が家では釣ったタチウオを刺し身やフライにして食べることが多いですが、ここでは魚が苦手な子どもたちにも食べやすい炊き込みご飯を紹介しましょう。

もともと淡白でクセのない食味を持つタチウオですが、焼いてから炊き込むことで魚独特の風味がさらになくなります。少し物足りなさを感じるかもしれませんが、濃いめに味つけしたおかずと合わせることで上品な身のうま味が引き立ちますよ。

また、ショウガを入れることで体の芯から温まります。これからの時期は特におすすめです。

（文：深井直美）

１

タチウオを10〜15㌢程度のブツ切りにし、背ビレを取り除く。両面に焦げ色がつくまで身をグリルで焼く。
２

ニンジン、薄揚げ、シメジを食べやすいサイズにカット。
３

白米を入れた釜に料理酒→塩→薄口しょう油→すりおろしショウガ→水（２合の表記ラインに合うように調整）の順に加えて混ぜる。さらに、ダシ用昆布→ニンジン→シメジ→薄揚げ→焼いたタチウオという順に入れて炊く。
４

炊き上がったら30分ほど蒸らす。
５

タチウオを取り出し、ワタと骨を除去して釜に戻す。身が崩れ過ぎないように混ぜ合わせてから茶碗によそい、刻んだネギを乗せればできあがり。