【波止釣り】1級釣り場の冬の遊び方 〈若狭・音海学校裏の波止〉 | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME - Part 2

【波止釣り】1級釣り場の冬の遊び方 〈若狭・音海学校裏の波止〉

近隣の音海大波止もおすすめ!!

北東の風が吹く日は学校裏からすぐのところにある音海大波止へ回るといいでしょう。学校裏と同様のパターンでグレ狙いが楽しめます。トイレや手洗い場も完備されていて快適です。

水深があるため冬場にハマチ・サゴシといった青物の回遊が見られます。まれにヒラマサやヒラメがヒットすることもあります。青物狙いのルアータックル(ルアーはメタルジグやプラグなど)も用意しておきましょう。

  • 1級釣り場音海 グレ9
    音海大波止の内向きです。投入の際は頭上にある電線に注意して下さい。
1級釣り場音海 グレ14

〈他魚にも注目!!〉
胴突き仕掛けのカワハギ・ウマヅラ狙いも楽しい

冬場の学校裏ではカワハギ・ウマヅラ狙いもおすすめです。こちらを本命にしている人も多いです。前述のフカセ釣りでも狙えますが、手軽に狙うなら2〜3本バリの胴突き仕掛けと冷凍のアサリの餌を用意しましょう。

サイズは20㌢クラスまでがメインですが、数が期待できます。小さくてもキモは肥えていますし、調理がしやすいのでいいお土産になります。少し面倒ですが、釣り上げた直後に絞めておくとキモに血が混じらず、きれいな状態で持ち帰れます。キモのおいしさをしっかりと味わうためにもぜひ実践して下さい。

〈もしも…の準備をしっかりと!!〉
冬の日本海釣行時の重要な話

釣り場周辺の天候や道路状況を、現地の釣り具店、国交省やNEXCOのホームページ、カーナビ、各種地図アプリなどで念入りに確認しておきましょう。また、日本海側の釣り具店は冬期の営業時間が短いところが多くなります。釣り具や餌の手配(解凍など)の問い合わせもしっかりとしておきましょう。

1〜2月の冬の日本海釣行にはかなりのリスクをともないます。「悪天候」という予報が出ていない場合でも、路面は常に凍結していることを念頭に置いて釣行して下さい。夜間の走行を避けるのはもちろん、朝夕、日陰、橋回りは道路が凍結しているため細心の注意を払って下さい。 

凍結、降雪の有無に関わらず冬用タイヤは必ず装着しておきましょう。

また、天気予報で「西高東低の冬型気圧配置」になっている日は釣行を控えて下さい。もしも降雪(積雪)があった場合は、どこで通行止めになるかわかりません。ガソリンは満タン状態にしておくことを心がけ、車内には飲食料を多めにストックしておきましょう。さらに、簡易トイレ、厚手の上着、毛布類、チェーン、スコップ、牽引ロープなどを常備しておくことも大切です。

1級釣り場音海 グレ11

「自分は大丈夫」という慢心が一番危険です。スコップや牽引ロープ、氷解スプレーをはじめ、もしものときの準備は念入りにしておきましょう。

釣行メモ

釣況問い合わせ、餌、釣り具はR27沿いの釣り具店、でんぶく0770・72・3390)。

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