やめられまへん!! 投げ釣りはっ【オッサンの気ままな釣り日記編】No.4 | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME - Part 2

やめられまへん!! 投げ釣りはっ【オッサンの気ままな釣り日記編】No.4

メッカといえる串本大島での
リベンジでもやっぱり…

こんなインケツな釣行ばかりでは納得できんと、翌週の12月9日も南紀エリアへ磯カワハギを求めて再度の釣行を敢行します。もちろん、同行は相棒の海司さん。顔には「もォ~う、エエ加減にして下さい…」と書いてありますが、委細構わず「Tポート・貝塚店で海司さんの餌を予約してあるからな♪」といって同行を半ば強要するマル暴なオッサンなのであります。

やめられまへん4−13
やめられまへん4−9

風がさほど強くない晴天の釣り日和。遠くにクッキリと串本大橋が見えるなど周囲は絶景です。これで魚が釣れれば文句はおまへんねんけれども…。

今回は定番中の定番である串本大島のアミカケに渡りますが、結果をいえば2人とも小さなカワハギが数匹という貧果。しょらさん渡船の井本船長にあとで話を聞けば、串本大島回りにメジロやサワラの青物の大群が回遊しており、怖がって深場へ避難しているのかカセ釣りでもマダイがまったく食わないとのこと。また、カワハギの食いも止まっているそうですわ。それが理由か、やはり自分の腕がわるいのかはしりまへんが、この日も背中を丸めて寂しく納竿したのでありました。

やめられまへん4−10

メッカといえる串本大島の磯でこのサイズを数匹では納得いきまへん。はたしてこの状況はいつまで続くのやら…。

てなことで、初冬の「ボ○ズ同然釣行の3連発レポート」はこれにて終了です。ホンマ、釣れない釣行記はオモロおまへんが、タマにこんなヘタレな釣行レポートを発表するのもよろしおまっしゃろ。まっ、このオッサンならではの貧果レポートやと思って我慢して読んでやって下さいな。

ちなみに、魚は釣れないわ、毎週の釣行で小遣いはドンドンと減るわ、毎晩のように就寝中にフクラハギが攣るわというヘレン・ケラーもビックリの三重苦に襲われたオッサンですが、それに懲りず年末年始にも集中して釣行計画を立てています。果たして、どうなりますことやら…。

釣行メモ

古座の渡船 藤田渡船
電話番号 090・8883・2122
料金 4000円
串本の渡船 しょらさん渡船
電話番号 090・3465・2626
料金 4000円

タックルデータ

竿 ダイワ・トーナメントサーフT25号-425W
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リール ダイワ・パワーサーフ3500QD
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道糸 ダイワ・サーフセンサー+SiⅡ3号 ※現在はサーフセンサーNEO+Siにモデルチェンジ
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力糸 ダイワ・棚センサーブライト+Si 6号
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仕掛け ささめ針・特選達人直伝 投華カワハギM
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その他1 ボナンザ・ラインメンテZ50、ノットガードV
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その他2 ファジー・スーパーウイング
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【中本嗣通プロフィール】

1959年に北河内で産湯につかり、中学1年生から投げ釣りオンリーで釣歴を重ねる。『関西のつり』誌の愛読歴は43年、執筆歴は28年を数え、まさに関つりと共に人生を歩む。「口上は一流、釣技は二流、釣果は三流」が座右の銘でんねんわ 投釣倶楽部大阪会長。

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