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せんなん~わかやまライブショット vol.5 【メバル・ガシラ祭りに大満足!!】
よっしゃ、きたがな! きましたがな~!!
そろそろ満潮とあって足もとが水没し始めますが、ウェーダーを味方にしているので躊躇なく湾口側の磯に移動。気を取り直して明かりが照らす場所に仕掛けを入れますが、ここでも小アジが走り回って遊んでくれます。
過去には釣り座の先端から20㍍ほど沖にある離れ磯の際へ仕掛けを投入して大きなガシラを拾ったことがあります。実は、灯台の間がダメなら狙おうと思っていたのがこのポイントです。
灯台の明かりに照らされて、離れ磯からのびる瀬が見えます。その向こう側へウキ下を1ヒロ半に設定した仕掛けを遠投(約40㍍という距離でしょうか?)したところ、しばらく待っても小アジが食う様子がありません。ここにはいないみたい?
サソイを兼ねて仕掛けを寄せると、電気ウキの明かりがボンヤリとにじみ始めました。根掛りかな? と、竿で聞くとゴツンッ!! 「あっ、魚だ!!」と思う間もなく竿がひったくられました。チリチリ…とドラグが軽く滑りますが、竿を倒してリールを巻くことで浅い瀬上を難なくクリア。足もとへ寄せたところで数回締め込まれましたが、強引に抜き上げます。無事に足もとに横たわったのは期待通りの大型メバル。「よっしゃ、きたがな! きましたがな~!!」と、気づけば1人でほえています。小アジで終わりと思っていただけに、この1匹でもう満足です。
…といいつつ、メバルをバッカンへ入れて泳がせた直後には、すぐに同じところへ仕掛けを投げていました。「できればもう1匹ほしいもんね~」の願いはすぐにかなえられ、ゴツゴツ、ギュ〜ン!! で2匹めをゲット。
こうなりゃ、次の1匹にも期待して投入。すると、ガツガツ、グンッ!! で大ガシラが登場。本年最後のメバ・ガシ祭りとなりましたが、潮が徐々に引いて足もとが露出するころにはアタリが一気になくなりました。底にいるのか? 裏側に回ったか? と、あちこち捜索しますが、たまにフグがハリを持ち逃げするだけです。
夜が明けてから観察してみると、離れ磯の向こうにはコワリか養殖筏?がたくさん並んでいます。これなら道路沿いの浜から筏向きに遠投して探る手もあったか…。こちらは次回の課題として覚えておきましょう。
…という具合に大満足の納竿釣行となりました。
大阪湾のメバルはすでに黒っぽい受精卵を持っていますが、南紀はまだ未成熟な山吹色の卵でした。腹から稚魚をボトボトと落とすボテボテメバルはおいしくないですから、今後はもうしばらく楽しめそうな南紀のジャンボメバル狙いに注目ですね。
タックルデータ
道糸 | バリバス・アバニ シーバスPE マックスパワー トレーサー0.6号 | |
---|---|---|
リーダー | バリバス・バーマックス磯ストロング2.5号 | |
ハリス | バリバス・ハードトップ TiNICKS1.2号 | |
ハリ | バリバス・サクラマス・サツキマス2号 |
【葛城修平プロフィール】
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