チヌ・フカセ釣りの悩みを解消!!|ハリ掛かりをよくする方法は? | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME

チヌ・フカセ釣りの悩みを解消!!|ハリ掛かりをよくする方法は?

チヌ・フカセ釣りの悩みを解消!!|ハリ掛かりをよくする方法は?

チヌのフカセ釣りでハリ掛かりをよくする方法は?

チヌのフカセ釣りにおいてアタリがあるもののハリに乗らないことがよくあります。いつもチヌバリ3号しか使いませんが、これがわるいのでしょうか? 乗りをよくするハリの使いわけを教えて下さい

A:小さくて軽いハリも使ってみましょう

ハリの使いわけは千差万別です。アタリがあるものの乗らないとのことですが、ご質問のチヌバリ3号が確固たる原因ではないと思います。ただし、その日の魚の活性によってハリのよしあしがあるのも事実です。

チヌのフカセ釣りにおけるハリはチヌバリ1~3号を用いるのが一般的でしょう。そこへ重いもの、軽いものといった重量の異なるものを加えたり、グレバリ5~6号といった小さいハリを使うといったバリエーションを持たせている人も見受けられます。

「アタリがあってもハリに乗らない…」というときは、チヌの活性が低いと考えられます。このためチヌに違和感を与えないことを考えるのが先決でしょう。となると、大きいよりも小さい、重いよりも軽いといった選択が考えられます。そうした対策を実践するには複数のハリが必要になるわけです。

チヌ・フカセ釣りの悩みを解消!!|ハリ掛かりをよくする方法は?
ハリの種類の違いで掛かりがよくなることもあります。形状の違いはもちろん、重量や大きさが異なるハリを複数用意しておくのが得策です。

それで掛からないときはハリの問題ではありません。おそらく合わせるタイミングがズレているのでしょう。

ウキが入ったから即合わせというのは考えものです。前アタリの後にジワッーと引っ張るケースでは、見えるか見えないかのタナまでウキが沈んだところで合わせるのが理想的です。それで手もとにズシッとした重みが感じられたらしっかりとハリ掛かりしていると考えていいでしょう。

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棒ウキにしろ円すいウキにしろアタリがでたとしてもしっかりと待つのがよいことも多いものです。
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まれにはずすときもありますが、そんなときは向こう合わせでハリ掛かりするのを待つのが得策です。チヌの場合は極端に細いハリスを使わない限り、ハリを飲み込まれることによって切れることはありません。タイミングがつかめないときはしっかりと待ってみましょう。

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