※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
釣果アップに直結!! 投げマダイのポイントの目安を解説
水温が安定しだせば投げ釣りでのマダイ狙いがおもしろくなります。そんなマダイ狙いで最も重要だといえるのがポイント選択です。実釣ができるタイミングに備えて好釣果を上げる秘訣をイメージしておきましょう。
海底の起伏部分で群れるカレイやシモリ周辺につくアイナメなどの根魚のように居場所が絞れる魚ではなく、通常は船から釣る30㍍以上の深場に生息するマダイを岸から狙うチャンスとなるのは餌を求めて接岸するタイミングです。想定される回遊ルートへ餌を置いてアタリを待つのが投げマダイでは重要な攻略メソッドとなります。
【マダイのポイント条件①】潮通しがよい
マダイの回遊ルートの条件としてまずはあげられるのが潮通しです。マダイは「潮表を向いて遊泳する」という習性があり、干満潮へと動く潮流に影響を受けて行動を起こします。したがって、回遊ルートを考察する際に潮当たりのよいスポットははずすことができません。
【マダイのポイント条件②】水深が豊富
次に、生息域の深場から続く10~20㍍程度の「深めの水深」を持つスポットであること。水温の変化が小さい深場はマダイの活性が安定しやすく、水深の浅い釣り場よりも回遊ルートに入りやすい優位性を持っているといえます。
【マダイのポイント条件③】カケアガリなどの起伏の存在
そうしたスポットの海底にカケアガリなどの起伏が存在すればポイント条件の70㌫を満たしているといえます。マダイなどの宙底層を泳ぐ魚は縦面(壁)に沿って泳ぐ習性があり、海底に餌が多く生息する段差部分はとりわけ高確率で魚が通ると考えられます。
【マダイのポイント条件④】砂礫底
海底の質については、美しい真砂底ではなく、餌となる甲殻類や貝類、虫類が生息しやすい砂底にシモリが適当に点在する「砂礫底」がベスト。そうしたところは回遊ルートとなる確率がよりアップします。
【マダイのポイント条件⑤】養殖イケス回り
定期的に餌が撒かれる養殖イケスの周辺は、マダイにとって容易に餌が拾えるポイントとなるため回遊する確率が高くなります。釣り場近くに養殖筏が浮いていればポイントのアイコンとして認知しておきましょう。
こちらの記事も要チェック!!
※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。