チヌ・カゴ釣りの悩みを解決!!|仕掛け投入のコツは?

カゴ釣りQA投入方法1

Q:カゴ釣りでの仕掛け投入のコツは?

重い餌を入れたカゴを投げるのが苦手です。コントロールが定まらないうえ、飛距離が出ません。カゴ釣りでの投入のコツを教えて下さい

A:仕掛けの重さを竿に乗せる感覚をつかみましょう

仕掛けの投入方法はジャンルごとに違いがあります。たとえば、のべ竿を使う釣りやフカセ釣りなど軽い仕掛けを投げるスタイルでは竿を振り切る傾向にあります。対照的に投げ釣りなどの重いオモリを用いる釣りでは竿の反発力を最大限に生かすことで仕掛けを遠くへ投げることができます。

カゴ釣りQA投入方法3
カゴ釣りでは仕掛けの自重をしっかりと竿に乗せることが大事です。

カゴ釣りは投げ釣りと同様にオモリの重さを利用します。いかにして竿のカーブに重さを乗せられるかが飛距離に影響します。ただし、竿のカーブに重さをうまく乗せたとしても、それを反発力にかえるためのタイミングをつかむのは簡単ではありません。振り切ってしまうと反発力が失なわれて飛距離が出ませんし、重さを乗せきれないと野球でいう「凡フライ」になります。

重いオモリ、かたい竿で遠くのポイントを狙う投げ釣りの場合、初速が重要となります。一方、磯竿2〜3号、5〜10号前後のオモリを使う波止のカゴ釣りの場合、初速のスピードを上げるよりも仕掛けの重さを竿に乗せられるかがポイントになります。

カゴ釣りQA投入方法4
ラインのリリースポイントも大事です。力まないことを意識し、タイミングを徐々につかみましょう。

うまく投げるには十分な重みが竿に乗ったことを感じることがまず大切です。それを感じた後に、立ち上がる竿に合わせて人差し指を放すのがベストだと私は考えています。個人差はあるでしょうが、115〜120度の角度でラインをリリースするタイミングを練習して下さい。

カゴ釣りでの投入時のコントロールについて

コントロールに関しては安定したフォームをまず覚えましょう。うまくコントロールできない方のほとんどが斜め切り(武士が袈裟斬りするように引き手が腰から大きく離れるパターン)や、ヘッピリ腰になっているはずです。剣道で面を打つように引き手をまっすぐに引きおろすとコントロールがつきやすくなります。

カゴ釣りQA投入方法5
刺し餌が取れない工夫も必要です。このように沖アミは逆さづけにするのが得策です。

また、お尻が極端に後ろへ出るような前傾姿勢で投げるのも距離とコントロールを乱す原因となります。「安定した腰(フォーム)が正確なコントロールを生む」といっても過言ではありません。

さらに肝心なのが、つま先の位置です。右利きの方なら左足のつま先の方向が投入したい方向になります。まっすぐに投入したいなら目標へ向けてつま先をまっすぐにして下さい。

カゴ釣りQA投入方法6
狙いのポイントに投げられるようになれば釣果もアップし、より楽しくなるでしょう。

自分のフォームをかためるには最初から遠くへ投げようとせず、まずはコントロールを身につけましょう。それがうまくいってから少しずつ力を入れ、無理をせずに徐々に飛距離をのばして下さい。

(解説:小野英樹)

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