チヌ・カゴ釣りの悩みを解決!!|カゴのタイプの使いわけの目安は?

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カゴのタイプの使いわけの目安は?

カゴ釣りで使うカゴって種類がたくさんありますよね。ステンレスやプラスチックなどの素材の違い、目の粗さなど、種類が多過ぎてどれを使えばいいのか迷ってしまいます。タイプ別の特徴や使いわけの考え方について教えて下さい。

タナや潮流などの条件を加味して使いわけましょう

主に使用するカゴの種類を大別するとナイロンカゴ、ステンカゴ、ロケットカゴの3タイプとなります。まずは、それぞれの特徴を簡単に紹介しましょう。

撒き餌カゴの種類ごとの利点と欠点

ナイロンカゴ
QAカゴ釣りカゴ使い分け3

テグスを編み込んで作られたカゴで、波止釣りから船釣りまで幅広く使用されています。カゴ類の中で最も種類が豊富であり、シラサエビやアミエビ、沖アミなど、使用する撒き餌の種類に合わせて目の粗さを選択できます。

その特徴は何といっても安価なことと軽いことにあります。対して欠点は餌が残りやすいことです。テグスを部分的にカットすることである程度は解消できますが、沖アミの場合はウキ下を深くすると狙いのタナまで餌が残りにくくなるなど調整が難しいです。

ステンカゴ
QAカゴ釣りカゴ使い分け1

ステンレス製のカゴで、ナイロンカゴ同様いろいろな釣りで用いられています。主にアミエビ用と沖アミ用があります。

天秤との相性がよく、撒き餌の切れ具合も優れています。欠点は自重があるため回収時の抵抗が大きくて重いこと。長時間の釣りや深ダナ狙いでは疲れやすくなります。

ロケットカゴ
QAカゴ釣りカゴ使い分け2

プラスチック成型で作られたカゴで、狙いのタナまで撒き餌が残るように工夫されています。

天秤との相性は抜群で、遠投性と撒き餌のキープ力は最も優れています。しかし、そのためにピンポイントに集中して餌が撒かれることとなり、線で探る釣りには不向きです。

撒き餌カゴの使いわけの目安

いずれのタイプにもメリットとデメリットがあり、自分の釣りのスタイルに合わせて選ぶのがカゴ釣りの楽しみ方の1つといえるでしょう。

ちなみに、私の場合は近投の浅ダナ狙いはナイロンカゴ、遠投の深ダナ狙いならロケットカゴ、オールラウンドに対応できるステンカゴといった具合に使いわけています。ホームグランドの紀北エリアの釣り場ではステンカゴをメインにしています。

個人的には、カゴ釣りには点の釣りと線の釣りが存在すると考えています。撒き餌を上層から底へときかせる縦方向のアプローチが点の釣りであり、高比重の集魚材をアミエビなどに加えて回遊魚を足止めするイメージで狙います。

一方、線の釣りとは横方向のアプローチです。潮流を利用し、帯状に撒き餌をきかせて広範囲をカバーする釣り方です。比重の軽い集魚材を沖アミに合わせた撒き餌を使い、餌を捜している魚を上層へ浮かせて釣るイメージのパターンです。

QAカゴ釣りカゴ使い分け5
状況や餌などにマッチしたカゴを選べば釣果アップが期待できます。

いずれのパターンにしてもポイントの潮流や水深に応じて撒き餌の配合をいろいろと工夫し、餌に合ったベストのカゴをセレクトしましょう。

早春のチヌ釣りは深ダナ狙いがセオリーとなるため沖アミとアミエビを混ぜた重めの撒き餌が有効となります。特に低水温期はいち早く魚の活性を上げる意味でも大きめのカゴを使用し、たっぷりと撒き餌をきかせるのが得策です。

試行錯誤を繰り返して自分なりのスタイルを確立することが上達への近道といえるでしょう。

(解説:小野英樹)

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