紀州・地磯ガイド【中紀】みなべ・カンス | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME

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紀州・地磯ガイド【中紀】みなべ・カンス

みなべ・カンス全景
カンスの全景。平坦で足場は安定しているが、満潮時に水没する個所もあるので潮位は常に気にかけておくこと。

潮位を常に気にかけなくてはならないほど足場が低いが、周辺の施設面が整っているうえ、アクセスが比較的ラクだから要注目。水温が下がる寒期は低調気味となるが、水温が安定していれば良型のグレがアタる可能性も十分!!

【地磯釣り場】みなべ・カンスのポイントガイド

みなべ・カンスポイント
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    Ⓐの釣り座。足もとを中心に、沖の沈み根も狙う。

みなべの磯は平坦なところが多いが、高潮位時には足もとが波で洗われるほど足場が低いという特徴がある。カンスも例外ではなく、上げ潮は水没する個所もあるから注意が必要だ。

●Ⓐの釣り座…湾奥へと向かう潮が釣り座に突いてくるときは、オーバーハングしている磯際が狙い目。逆に、沖へ向かって潮が走るときは50㍍ほど沖にある沈み瀬周辺を狙う。

●Ⓑの釣り座…ハエ根やシモリがあるため少々釣りづらいが、磯際が狙い目となる。釣り座の左側にある離れ磯との水道部も釣果が期待できる。そして、沖へ向かって潮が流れる場合はⒶ同様に沈み瀬を狙うのもいい。

●Ⓒの釣り座…カンスの最先端部。たいていの場合サラシが発生しており、左方向に流れる潮に引かれて沖へのびることが多い。サラシが生まれる磯際にはハエ根やシモリが複雑に入っており、絶好のポイントが形成されている。このため磯際を中心にサラシの先端付近が狙い目となるが、沖にかけて起伏に富んだ岩礁帯が続いているため遠投で潮筋を狙うのもおもしろい。

【地磯釣り場】みなべ・カンスのアクセスガイド

みなべ・カンス周辺図
  • 地磯 みなべカンス ルート1
    ①駐車場の脇にある遊歩道を通って浜へ出る。

阪和道・印南ICをおりてR42を南下。約15分走ると左手に見える紀州南部ロイヤルホテルの看板に従って右折。直進すると間もなく出てくるホテルの看板に従って左折し、しばらく道なりに進む。ホテルの入り口の前を通過した先にある三差路を左方向へ入り、右手に千里浜を望む道を進むとすぐに5~6台分の駐車スペースがある。駐車スペースの前には自動販売機とトイレもあるから便利だ。

釣り場へは、まずは浜を200㍍ほど歩く。そこにある船置き場から林道に入り、道なりに200㍍ほど進んで砂利浜へ。浜の右手に見える岩場に沿って進むとカンスに到着。

なお、砂利浜に出る手前の道がやや急な下りとなっているので要注意。設置されているロープを利用して慎重におりること。

必読

【必読】地磯釣行時に守るべきルール

※上記のリンク先にある「地磯釣行時に守るべきルール」を必読していただき、ルールをしっかりと理解したうえで安全第一、マナー順守を留意して地磯での釣りをお楽しみ下さい。

注意点

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