メジロ・スズキ・タチウオを一挙にゲット!! 沖波止で可能な半夜五目のパターンを解説

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初冬の沖波止は大物をキャッチできる確率が高まります。餌のアジが徐々に釣りづらくなるタイミングですが、餌をうまく確保できればメジロ〜ブリ・スズキといった大物のヒットが期待できます。さらに日が落ちてからはタチウオが高確率で…!!

(文:新宅功治)

メジロ〜ブリ・スズキが狙える沖波止の五目スタイル

沖波止へ昼から渡り、半夜釣りでアレもコレも狙うのがこの時期の私のお気に入りです。

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スズキやメジロ〜ブリを狙う飲ませ釣りがまだ楽しめます。

午後一番の渡船で渡堤したらまずはサビキ釣りで餌の小アジを確保(寒くなるにしたがって回遊するタイミングは短くなるので注意が必要です。また、渡船店に連絡をして回遊状況をあらかじめ確認し、朝夕のいっときということであれば事前に確保しておくことも考慮します)。釣ったアジはエアポンプをつけた生かしバッカンに入れて生かしておきます。匹数は10匹もあれば十分です。バッカンの大きさにもよりますが、アジを入れ過ぎると酸欠で死んだり、水が汚れて弱るので注意して下さい。

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生かしバッカンとエアポンプは必須です。なお、餌を確保するサビキでは底近くを狙うのが初冬のセオリーとなります。

アジには、上層で釣れる青アジ(丸アジ)と、下層で釣れる赤アジ(マアジ)の2種類がいます。青物(ハマチ~ブリ)には横へ泳ぐ青アジ、スズキには底へ向かって泳ぐ赤アジが好餌となります。

メジロ〜ブリ・スズキを狙う飲ませ釣りのキモ

青物狙い

近ごろは大阪港でブリクラスが上がることも珍しくありません。

青アジの背中にハリを掛けたら沖へ遠投します。そして、リールのドラグを緩めるか、糸をフリーにしてアタリを待ちます。こうしておけば魚が掛かっても糸が出ていきます。たとえ手にしていなくても竿が海中へ落ちることはありません。そのように置き竿で待つのであれば竿受けを持参しましょう。

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青物がアジを食うとウキが沈んで糸が出ていきますが、早合わせは禁物です。まずは竿を大きくあおってラインを出し、リールのベールを戻します。その後、ラインが張ったところで竿をあおって合わせます。この合わせで魚の重みを感じたら、強い合わせをもう1度入れます。これで餌のアジに掛けているハリが青物の口をしっかりとらえます。合わせが甘いとやり取り中にスッポ抜けることがあるので強い合わせを意識しましょう。

スズキ狙い

大物とのやり取りを想定して挑みましょう。

飲ませで釣れるスズキはたいてい良型です。このことを頭に入れておくことが大事です。

投入後の釣り方の流れは青物狙いとほぼ同じです。狙うタナは3ヒロが基本です。餌のアジが常に岸近くを泳ぐように操作しましょう。

ヒットしたスズキは障害物へ向かって走るためやり取りの際は慎重かつ強引さが求められます。

日没前後からはタチウオをチェック!!

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タチウオは安定した釣果が期待できます。

日没前〜日没後2時間はタチウオを狙うのがおすすめです。

晩秋〜初冬のタチウオは型狙いが中心です。日没後は2.5ヒロ(3~4㍍)の浅いタナで頻繁にアタりますが、時合が終わるとタナが深くなる傾向があります。4~5ヒロで大物が食ってくることも多いので浅ダナで反応がないからと時合の終了を判断してはいけません。

タチウオの時合が終われば、渡船がくるまで図のような仕掛けにキビナゴをセットしたパターンで根魚を狙うのが私のパターンです。手軽な釣りながらガシラを中心にアコウも期待できます。

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飲ませ釣りが楽しい沖波止のおすすめ釣り場

釣り場は大阪北港の大関門と夢洲桟橋がおすすめです。

大阪北港・大関門

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足場がよいので暗くなってからも安心です。

大阪北港・夢洲桟橋

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足場の狭さにはやや注意が必要ですが、こちらもフラットなので安心して半夜釣りを楽しめます。
たまや渡船
電話番号 090-3286-3165
HP http://kurodai60.sakura.ne.jp/tamaya/index.htm
料金(半夜釣りの場合) 大人(高校生以上の男性)2,200円
女性・子ども(中学生以下)1,200円
備考 ■乗船場などが変更されることもあるため、釣行時は事前に電話で連絡するか、HPを確認のこと。
■平日は予約制。また、出船する場合も便数が限られる。前日までに要問い合わせ。

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