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チヌ・フカセ釣りの悩みを解消!!|足もとにいる餌取りをかわす方法は?
足もとにいる餌取りをかわす方法は?
チヌ狙いのフカセ釣りでよく行くのは水深5㍍ほどの実績ポイントです。狙い目は足もとに入っているテトラ回りですが、夏場はオセンや木ッ葉グレが邪魔をして刺し餌の沖アミが通りません。そんな中でチヌを釣るにはどうすればよいでしょうか?
餌取りがいる位置に合わせて本命ポイントを見立てましょう
【パターン①】撒き餌を数杯打った足もとに餌取りを集め、少し沖で本命を釣る
撒き餌を数杯打った足もとに餌取りを集め、少し沖で本命を狙うパターンが夏場には一番有効な攻め方です。テトラ回りのチヌが沖の撒き餌に反応すれば数が期待できます。
撒き餌の配合にもよりますが、軽めの配合パターンだと1ヒロぐらいのタナで釣れることもあります。この時期に関しては重めの仕掛けで底を狙うよりも軽めの仕掛けで宙層を狙う方がよいでしょう。
注意点は、1〜2杯打つ本命用の撒き餌を沖のポイントまでの間に絶対にこぼさないこと。餌取りが沖に動きだしたら足もとに撒き餌を数杯打って進出を阻みましょう。
【パターン②】餌取りが沖にいるときは足もとを集中的に攻める
餌取りが沖から寄り、足もとに集めにくいときはパターン①とは逆の釣り方で狙います。餌取りのポイントを沖に作ることで足もとのテトラ回りを徹底的に攻めることができます。夏場はパターン①と同様に軽めの撒き餌を用い、チヌを浮かせて釣るとよいでしょう。
【パターン③】餌取りの中を釣る
周囲一帯が餌取りだらけで手のつけようがない状況では餌取りの中をダイレクトに釣ります。ハリ上10㌢ぐらいに3Bほどのシズを打ち、撒き餌と同時に仕掛けを投入します。そうすると撒き餌の着水音で餌取りが一瞬散り、餌持ちが少しよくなるぶん本命のアタリが期待できます。
私がよく行なう①〜③のパターン以外にも対策はあると思います。釣りながら新しいパターンを考えるのも楽しいものです。
なお、夏場は生まの沖アミにこだわらず、ハード加工された沖アミ、サナギ、コーン、練り餌などの餌持ちのよい刺し餌を積極的に使いましょう。時期的にはサナギ、コーン、練り餌が特に有効です。
(解説:坂本勝一)
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