簡単!! 近投で釣れるキス釣りガイド｜南紀・下田原港周辺〈和歌山県〉

キス釣りをのんびり楽しめる下田原港

南紀エリアのキス釣りは７月中旬に盛期を迎えます。この時期は漁港内や砂地エリアではほぼ間違いなく釣果が期待できます。１級とされるポイントに隣接する竿抜けのエリアでは近投でも25㌢クラスの良型が期待できます。意外な竿抜け場を捜すのも楽しい時期だといえます。

今回おすすめする釣り場は下田原港周辺です。広くて足場がよい釣り場ながら混み合うことあまりがないので、ファミリーフィッシングものんびりと楽しめます。

下田原港周辺のキスポイント

各ポイントの特徴は以下の通りです。

下田原港

港内はほとんどが砂地とあってキスが狙えます。足もと付近でもよく釣れますが、１㍍ほど沖まで敷き石が入っているので根掛かりに注意して下さい。

田原川河口

ここではミオ筋（船の通り道）やシモリなど、河川内の変化のある場所が狙い目となります。

海水浴場

沖めばかりに目がいきますが、波打ち際でヒットすることも意外と多いです。20㌢クラスが足もとで釣れることもよくあるので気が抜けません。

なお、海開きの期間（8月31日まで）は海水浴客がいる日中の釣りは禁止となります。

キスをよりよく釣るコツ

偏光グラスでシモリを確認しましょう

砂地に点在するシモリは回遊するキスの通り道になりやすいので要チェックです。ただし、直接狙うと根掛かりのリスクが高まります。根掛かりのないシモリの際を通せるように偏光グラスを用いて海底の状態を確認しましょう。それが数・型を釣るための秘訣となります。

雨後の濁りには要注意

雨後に川からの濁りが入ると食いが渋くなります。ベストな条件はナギであることと、濁りが弱いことです。また、潮位が高いとき（満潮前後）の方が釣果が上がりやすいと感じています。

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