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寒くないドームもアリ!! 佐仲ダムのワカサギ釣り成功のカギとは?
気軽に楽しめるワカサギ釣りですが、ときには反応が鈍くなることもあります。そんなときは、タナを見きわめる、サソイを絶え間なく入れる、餌をこまめにつけかえる、といった基本を再点検してみましょう。そこを意識しするだけでワカサギ狙いの醍醐味といえる数釣りがもっと身近になりますよ!!
(文:岩本直樹)
兵庫県篠山市にある佐仲ダムの釣り桟橋にはビニールハウスが設置されており、風雪や雨をまったく気にせずワカサギ釣りが楽しめます。
そして、ダムの上流域には民家がいっさいないため水質は超良好です。そのぶん元気なワカサギが多いうえ、食べてもおいしいという魅力があります。
水深はポイントによって異なります。数釣りを目指すならワカサギの群れがいるタナ(層)をいち早くつかむことが大切です。とりわけ朝イチによく釣れますが、日中でも大群が回ってくることもあるので1日を通してタナの見きわめを意識しましょう。
この他、数釣りを楽しむにあたって覚えておきたい基本ノウハウは以下の通りです。
ワカサギ狙いの基本タックル&餌について
佐仲ダムの管理事務所ではレンタルタックル(高感度穂先の専用竿&カウンターつきの片軸リール)、仕掛けや餌の販売も行なっています。手持ちの道具がないときはそちらを利用しましょう。
●竿…先調子で感度のよい専用竿がベストです。また、基本的には竿下を狙うため、サソイ、合わせともに入れやすい短い竿を選びましょう。
●リールと道糸…カウンターつきの片軸リール、あるいは専用の電動リールを用いましょう。道糸は感度がよくて細めのナイロン(1号以下程度)がおすすめです。
●仕掛け…底、狭いタナ、広いタナのそれぞれを狙うのに適した仕掛けを用意しておきましょう。サイズは1〜2号が標準。キツネバリ、袖バリのいずれでもOKです。
●オモリ…仕掛けの下にナス型オモリをセットします(穂先のかたいソリッドロッドを使うなら1号前後、やわらかいチューブラーロッドなら2〜3㌘が基準となります)。重過ぎると竿の胴に負荷がかかって(竿の胴が曲がり過ぎて)アタリがでにくいうえ、合わせが遅れてしまいます。とはいえ、軽過ぎると仕掛けが沈みません。水深やワカサギの食い気などの状況をうかがいながらオモリの重さを調整しましょう。
ワカサギをたくさん釣るための基本2カ条
基本① タナを見きわめましょう
水深何㍍にワカサギの群れがいるかを常に気にしながら竿を出しましょう。魚探があれば一目瞭然ですが、なければ底から順に上層へと徐々に探って反応をうかがいましょう。アタリがないときは、探るタナをかえる、頻繁にサソイを入れる、餌をこまめにつけかえる、という3つを積極的に行なって下さい。
基本② 魚の活性に釣り方を合わせましょう
群れが大きく、活性が高いときは仕掛けを止めていても餌を食ってきますが、そのときもサソイは欠かせません。そして、ワカサギの活性が低いときは小さなサソイを頻繁に入れてみましょう。アタリが遠いときは竿を大きくシャクるなどして餌をしっかりとアピールしましょう。とはいえ、誘い方にルールはありません。「これは!?」と思うパターンをどんどん試してみましょう。
竿先をブルブルと揺らす反応があれば竿をスッと持ち上げて合わせます。空振りしたと感じたらアタリのあったタナまですぐに仕掛けを戻しましょう。それで再びアタリがでることが多いです。
インフォメーション
佐仲ダム釣り場 | |
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HP | https://heimat-sanaka.com/ |
電話番号 | 079-593-0603 |
住所 | 兵庫県篠山市小坂459-3 |
営業時間 | 6〜16時30分 ※ワカサギの営業期間は4月末まで。 |
定休日 | 火曜日 |
料金 | ■釣り料金2,000円 ■ワカサギレンタルセット1,300円(竿、餌、仕掛け、イス、バケツつき) ■見学者施設利用料300円 |
アクセス | 舞鶴若狭道・丹南篠山口ICをおりて左折し、次の網掛交差点を左折して北上。しばらく道なりに直進し、川北交差点を左折。舞鶴若狭道の手前で右折して側道を北上し、県道289に合流して佐仲ダムへ。 |
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