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好期は絶対にハズさない。落ちギス+マダイ&カレイ攻略ガイド|若狭〜北陸エリア編
キスの釣果アップのキーポイント
キス狙いの要点
この時期の落ちギス狙いは日中の引き釣りが基本です(夜釣りの場合は2~3本の置き竿になります)。実績のある浜や波止、護岸から場所や投点をかえながらカケアガリやシモリ周辺などの底に変化のある場所をていねいに探っていきます。何投かして反応がない場所は見切る方がいいでしょう。この時期は回遊を待つよりも積極的に動いてキスの居場所を早くとらえる方が効率的に数を稼げます。また、ある程度釣れた場所でもアタリが遠のけば移動しますが、数時間ほど空けて戻ってみるとまた釣れることもあります。このため自分が釣った場所や、他の人が釣った場所はよく覚えておきましょう。
キス狙いのタックル&餌考察
根掛かりがあまりない場所での引き釣りではできるだけ遠投のきくタックルと、適度な多バリ仕掛け(最低でも3本バリ)の組み合わせで効率よく数を狙います。ただし、シモリ回りや底に障害物の多い港内では太めの道糸(ナイロン3号以上というのが目安)にフロート系の天秤、全長1㍍程度の1~2本バリ仕掛けでシモリや藻場をタイトに攻めるのが得策です。若狭方面では、藻が多い場所の周辺で良型のキスが釣れる可能性が高いものです。
餌はアオイソメ、イシゴカイ、マムシ(細め)など。できれば2種類以上ある方がよいでしょう。私はマムシを必須とし、アオイソメかイシゴカイのいずれか、もしくは両方を準備します。理由はよくわかりませんが、アオイソメやイシゴカイに食いが立つときと、マムシに食いが立つときがあります。そのため定期的に餌をかえて反応をうかがいましょう。
キスのアプローチ方法
仕掛けの引き方は基本的にスローです。それも単調に引くのではなく、カケアガリや障害物周辺で少し止めたり、小さくシャクッたりするパターンがよい感じです。また、ハリは掛かりのよいスピニングBスペシャル11~12号とし、大ギスが障害物の方へ走り込む前に素早く掛けて取り込むようにしています。
なお、この時期のキスはまづめどきや夜間よりも日中にバタバタと釣れるケースがあります。だから大型狙いでも夜釣り主体ではなく、早朝から昼下がりまで、あるいは昼前から夕まづめまでという釣行パターンがいいでしょう(あえて夜釣りをするなら月夜がおすすめです)。
マダイ&カレイ狙いのワンポイントアドバイス
マダイやカレイを狙う場合は通常の竿2~3本による置き竿主体で狙えばいいですが、若狭方面では名物?のウミケムシをかわすために最低でも5分ピッチでサソイをかけることを心がけるのがキーポイントになります。もっとも、ユムシの餌ならケムシの攻撃も比較的マシなので、竿1~2本はユムシでやや長めに放置し、竿1本はマムシかアオイソメで頻繁にサソイをかけるというのが無難なスタイルといえます。
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