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名手はなぜよく釣れる!? ポイント選びのシークレット|湾部・波止釣り編

実践釣り場ガイド

東舞鶴・下佐波賀〜ミヨ崎〈京都府〉

私が考える東舞鶴におけるベストポジションは下佐波賀北側の護岸、サブポジションはミヨ崎(白灯台)の左側です。いずれも潮流と凸凹状の地形によって潮ヨレが生じやすく、さまざまな魚種の釣果が期待できます。

ベストポジション湾部16

どちらの釣り場も本命はアジです。良型の回遊が見られる9月以降は夕方以降の時合に2ケタ以上の釣果が期待できます。回遊があるときは地元の方が大型ウキをつけて午後から時合待ちをしています。その人たちがいなければ期待薄といえます。

釣り方は投げサビキ釣りがメイン。夕方から夜にかけての釣りとなるため蓄光タイプやケイムラのサビキを用いるのが有効です。その仕掛けにアオイソメを1㌢ほどつけるとアタリがよりでやすくなります。

喰い渋ったときは吹き流し仕掛けやオモリのない上カゴ仕掛けを使うのが有効です。

ベストポジション湾部6

下佐波賀の釣り場です。背後の山と同じ傾斜でカケアガリが入っています。

背後の山の傾斜と同様に急なカケアガリがある下佐波賀ではアコウやメバルも狙えます。満ち潮時に潮ヨレが生じるタイミングと、複雑なヨレが生じる潮が引きだすタイミングがチャンスとなります。なお、引き潮が強くなるとアタリが途絶えます。

メバルはカケアガリの上を流すパターンが有効です。一方、8月ごろからカケアガリにつきだすアコウはウキ釣りか、エレベーター仕掛けなどの根掛かりに強い釣り方で狙うのが得策です。

この他、時期によっては潮がヨレるタイミングでサゴシやスズキの乱入もあります。

ベストポジション湾部5

ミヨ崎の釣り場です。ヨレができやすい引き潮時が狙い目となります。

ミヨ崎の先端部は浅いですが、凹部分から先端に向けて斜めにカケアガリが入っているぶん底を攻めやすいという特徴があります。右手のカケアガリに沿って潮目が発生する引き潮時と潮止まり前後が時合になります。そのタイミングでは沖アミを使ったフカセ釣りでチヌも狙えます。

釣行メモ

アクセス 舞鶴若狭道・舞鶴東ICをおりて右折して進み、小倉交差点を左折してR27を直進。大門松島交差点を右折して府道21へ入り、舞鶴親海公園の案内指示に従って左折。クレインブリッジを渡ってすぐに左折し、突き当たりを右折。道なりに進むと各釣り場。
最寄りの餌店 うすい釣り具0773-76-0561
つりエサ大浦(0773-64-2560

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