アオリイカ・晩秋~初冬の厳選スポットガイド | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME

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アオリイカ・晩秋~初冬の厳選スポットガイド

アオリイカ

晩秋~初冬は良型のアオリイカの数釣りが期待できる絶好期。そのチャンスを満喫できる近畿圏の釣り場をピックアップ。好みの釣り場で独特の重量感を何度となく味わおう!!

神明エリア

平磯海づり公園

昔から魚影が濃いことで有名な磯場にできた釣り公園であることが名前の由来である。そのうえ人工的に漁礁を沈めているのだから魚影が濃いのは当然である。この「魚影の濃さ=ベイト(捕食対象)の多さ」がアオリイカを呼び込むわけだ。

ここでは人工漁礁の脇をタイトに攻めること。また、スペースに空きがない場合は東西の角付近を広範囲に探りたい。明石海峡の急潮流の影響を大きく受けるため潮止まりから動き始める時間帯を狙うのが最善である。足場がよく、駐車場&トイレ完備のためファミリーやカップルでの釣行にも適している。

■インフォメーション

平磯海づり公園078・753・3973)…開園時間は4〜11月=6時、12〜3月=7時。閉園時間は時期によって18〜20時の間で変動する。料金(4時間)は大人(16歳以上)1000円、小人(6〜15歳)は600円(4時間以降は1時間あたり大人250円、小人150円)。木曜休園(年末年始は休園)。

アクセス…大阪方面から=阪神高速神戸線・若宮出口をおりてR2を西進。姫路方面から=第二神明・名谷ICをおりて左折して進み、名谷町交差点を左折。県道488を南下し、福田川交差点を左折してR2を東進。

平磯海釣り公園

林崎漁港

沖に突き出た防波堤は明石海峡の影響を受けるものの、比較的浅瀬のポイントが多いため混雑することは少ない。中央部分よりも東西側の先端から遠投で沖のカケアガリをダイレクトに攻めれば釣果に結びつきやすいだろう。右側からのびる防波堤も魅力的だが、テトラ帯のため足場がわるい。釣行の際は注意が必要だ。

ベランダ側の付け根に駐車スペースがある。トイレは漁港中央部分に。山陽電鉄・西新町駅から徒歩10分程度のため電車での釣行にも適している。

アクセス…第二神明道・玉津ICをおりてR175を南下。R2・和坂交差点を直進して県道718へ。

林崎漁港

明石港・新波止

沖一文字が地続きとなったことで魚の回遊ルートが近づき、青物だけではなくアオリイカも狙えるポイントとして有名になった(青物が釣れだすとアオリイカは警戒するため釣れなくなる)。

アオリイカは全体で狙えるが、東西の角付近に分があると感じる。それ以外であれば潮が反転しているポイントにはベイトが溜まりやすく、これを狙ってアオリイカがつきやすい。

アクセス…第二神明道・大蔵谷ICをおりてすぐの交差点を左折し、道なりに南下。大蔵海岸中交差点を右折してR28を東進。

明石港


淡路島エリア

佐野人工島

津名の北側にある人工島で、ベルコン跡といわれている。北側と南側は波止だが、その間はテトラ帯である。ただ、普通の大きさのテトラなので釣りはしやすく、波止と違って広いので混雑しにくい。

ここも水深と潮通しはバッチリ。月夜に狙うとかなりの確率で釣れることが多い。北西の風をほぼ完全にシャットアウトできるのも都合がいい。

アクセス…神戸淡路鳴門道・津名一宮ICをおりて左折。R28・志筑交差点を左折。生穂交差点を過ぎ、コンビニの手前を右折。

佐野人工島

土生港

淡路島でも水温が高い場所で、過去の実績も十分。12月下旬までは十分釣れる。初夏には親イカも狙えるので良型狙いにははずせない。釣り座は波止の先端。先行者がいる場合はその手前で港内向きを狙ってもよい。

波止の内、外とも水深があり、潮通しもよいので港内でも十分狙える。良型のアジや回遊魚も港内で釣れるのでイカも回遊してくる。ここでも底狙いを徹底しよう。

●アクセス…神戸淡路鳴門道・西淡三原ICをおりて左折し、県道31→県道76と直進して灘方面へ。

土生港

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