夏は青物&タチウオが連発!! 昼夜の飲ませ釣り必釣ガイド | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME - Part 2

夏は青物&タチウオが連発!! 昼夜の飲ませ釣り必釣ガイド

夜釣りのタチウオ狙い

夜の飲ませ釣りのターゲットはタチウオです。もともと冷凍の餌で狙える魚であるため生き餌を使うことで比較的イージーに釣れます。

朝夕のまづめどきは引き釣り、夜間はウキ釣りが定番ですが、生き餌を使うことでまづめどき〜夜間という具合に、どの時間帯でも狙えます。淡路島の場合、夏場であればほぼ全域で狙えます。

基本の要点

餌はカタクチイワシやウルメイワシなどタチウオの主食となっているものがベストです。ただし、イワシは弱りやすいという難点があります。特に、サビキ釣りで釣ったものはすぐに弱って泳がなくなります。手間はかかりますが、撒いたアミエビに寄ってきたイワシを目の細かい玉網で確保するのが理想的です。どうしてもイワシが手に入らなければ小アジでも構いません。

昼夜の飲ませ釣り6
昼夜の飲ませ釣り5

仕掛けについては、日中の青物用を基本とし、ウキを電気ウキに、ハリスをワイヤーハリスにするだけでOKです。また、ひと回りライトな仕様にしてもいいでしょう。

この他、明かりのないところや水深があるところではケミカルライトをつけるのが有効です。また、青物よりも深いタナでアタることが多いので自立ウキではなく、オモリを使える非自立タイプを使用するのが得策です。

釣果アップのコツ

この釣りでは生きた餌がほどよくアピールするため、アタリの数は冷凍餌を使用するときよりも多くなります。しかし、餌を丸飲みにする青物と異なり、タチウオは鋭い歯で餌をスパッと切り取って逃げることも多いです。餌の泳ぎを妨げないように(餌が弱らないように)1本バリ仕掛けを使用するため食い逃げされるのはある程度避けられませんが、しっかりとハリを掛けるにはできるだけ待って合わせるのがベターです。

昼夜の飲ませ釣り2

フッキング率が高まる工夫が釣果アップの決め手です。

また、仕掛けに使用するワイヤーはできるだけ細いものをセレクトしましょう。細いほどしなやかで餌を吸い込ませやすくなり、フッキング率が上がるからです。

この他、遊泳力が高いとはいえないタチウオは、青物にとって好条件とはいえない潮の動きの小さい日の方がよく釣れる傾向があることを頭に入れておきましょう。あらかじめ潮を調べておき、よく動く日は青物メイン、潮がわるければナイトゲームのタチウオをメインにするプランがおすすめです。