【投げ釣り】低水温期の注目株・カワハギ | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME - Part 2

【投げ釣り】低水温期の注目株・カワハギ

〈実績ポイントガイド〉
良型が揃う紀東の磯がイチオシ!!

新鹿・大和石〈三重県〉

低水温カワハギ3

熊野市新鹿町にある地磯。徒歩でも行けるが、駐車場所から遠いため私は渡船を利用している。

飛び岩と呼ばれる突き出した岩がベスト釣り座である。満潮時は地方と切り離されるため、徒歩でのエントリーの際は注意したい。また、たまに波が駆け上がることがあるので、高い位置に釣り座を構えるとともに荷物を高場に上げておくことだ。

底は砂質で変化が少ない。このため遠投するよりも30~50㍍までの近投で磯際を探るのがよい。水深は10㍍ほどである。

カワハギの平均サイズは23~26㌢だが、いい群れに当たれば30㌢を越える大型も出る。他魚はカサゴ・キス・キューセン・メイチダイなどが釣れる。

渡船は坂本渡船(0597・86・0397)。

熊野・マブリカ〈三重県〉

低水温カワハギ4

熊野市大泊町の沖合に浮かぶ、グレをはじめとした磯釣りでは超有名な場所である。人気があるのでなかなか上がれないのがネックだ。

大きな磯だが、徒歩ではポイント間の移動ができない。そのため投げ釣りでは丸王子と呼ばれるポイントに上げてもらおう。アジなどの生き餌を使えば25㌢を越える大型のカサゴがよく釣れるなど、カワハギ狙いだけで上がるのはちょっともったいない場所である。冬場でもハマチ・ヒラマサなどの青物の回遊も見られるだけに、竿を持っていかれないように注意が必要だ。

ここでも30~50㍍までの近投で磯際を探る。水深が20㍍ほどあるため、投入後はしっかりと道糸を送り込むことが欠かせない。

カワハギは25㌢以上が中心で、30㌢クラスも比較的高確率で釣れる。潮の流れが結構あるので流れにくいナイロンラインを使って狙おう。

渡船は、まるせいまる0597・89・3011)他。

なお、私が紀東へ釣行する場合、金曜日の午後10時に自宅がある神戸を出発する。それから名神高速→熊野尾鷲道路と経由して午前3時ごろに現地入りし、渡船の出船時間までは車内で仮眠する。そして、実釣後は3時間ほど仮眠してから帰るようにしている。前日がほぼ徹夜であるため少しでも体を休めて安全に帰宅したい。

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