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【家族釣行にも最適の早春のお手軽プラン③】明石市役所裏のベランダのカレイ+α
狙いは大判カレイ+α。
近投の投げ釣りで美味を追求!!
〈兵庫県〉明石市役所裏のベランダ
安全なベランダ護岸から30〜40㍍に投入する簡単なスタイルだからファミリー派にもおすすめ。良型のカレイやアイナメが狙える他、食味抜群のカワハギも釣れるだけに釣行しない手はありません。さあ、おいしい魚をたくさん釣りましょう!!
(文:高垣政敏)
明石市役所裏ベランダのカレイ釣りの楽しみ方
大判カレイが連日のように釣れ盛った数年前は数㍍間隔で投げ竿が並んでいましたが、このところやや落ち着きを取り戻して週末でも割とゆっくり楽しむことができます。
ベランダ後方にはキレイな公衆トイレがありますし、入り口周辺にはジュースなどの自販機、徒歩5分ほどのところにはコンビニもあるなど何かと便利なのがうれしいです。
周辺道路は日曜・祝日は駐禁除外となっていますが、長時間とめる場合はトラブルを避けるため隣接の駐車場を利用されることをおすすめします。
投げ釣りの作戦としては、ドカン!! と一発大判カレイを視野に入れつつアイナメ・ガシラ、そして餌取りでもあるカワハギを狙うというのがおすすめ。早春に釣れるカワハギは肝がタップリ入っておいしいから見逃せません!!
基本的な釣り方
投げ釣りタックルを3本用意し、2本はナイロンラインにてカレイとアイナメ、1本はPEラインにてカワハギを狙います。どちらも投点は30〜40㍍くらいです(潮止まり時は遠投もよい)。あまり近くに投げると仕掛けが捨て石に噛まれるので要注意。根掛かりが多発する場合は少し移動しましょう。
なお、よりよい釣果を求めるなら夜明け前に現地入りし、朝まづめから狙いましょう。
塩マムシも必須!!
最初はすべての竿に生餌(マムシやアオイソメの房掛け)をつけて狙います。そのなくなり具合を確認し、餌がもたないようならカレイ狙いのハリに塩マムシをつけることを考慮します。そのため1回の釣行でマムシ1000円、アオイソメ1000円、塩マムシ1000円程度を持参しています。
ちなみに、私の塩マムシの自作方法は写真の方法とは違います。餌を購入したときに振りかけてくれる粉を混ぜ込んだ塩の中にマムシを入れてから新聞紙でくるんで冷蔵庫の野菜室に保管する、という方法にて作っています。この場合、マムシから出た水分を粉が吸ってくれるため1週間もすればしっとりとした適度なかたさの塩マムシができます。長期保存する場合はその後に冷凍室にて保管しています。
カワハギはおいしく食べよう!!
カワハギはそのまま締めてクーラーに入れるよりも下処理してから持ち帰るのがおすすめです。まずはフィッシングペンチでツノをカット。その後、ツノの後ろから中骨が切れるまでナイフを入れ、頭と胴体をバリバリと引き裂くように分断します。こうすれば頭側に肝と内臓がついてきます。その後、エラの裏側に指を入れ、肝と内臓を取り出します(このとき、肝の近くにある緑色のニガ玉をつぶさないよう注意して下さい)。
立ち寄りスポット
帰りに必ず立ち寄るのが駐車場の近くにある中古釣り具販売店のリタックル(078・912・3031)。新品にこだわらなければ結構掘り出し物があるかも?
インフォメーション
■最寄りの餌店
エサ光(078・734・3260)。プリプリのマムシやアオイソメの他、カレイ狙いで餌取り対策となる自家製の塩マムシが販売されています。量もたっぷり入っていておすすめです。
■アクセス
●車…阪神高速神戸線・若宮出口をおりてR2を直進。舞子を過ぎてR28へ入って直進。明石市役所を目印に各駐車場へ。若宮出口から約30分。または第二神明道路・大蔵谷ICをおりてすぐの信号を左折し、約10分南下後にある大蔵海岸中交差点を右折してR28へ入るルートもある。
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