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幻覇王 弓剣544|遠投性能が備わったライトスタイルの最新イシダイ竿の特徴をチェック

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ライトスタイルでイシダイを狙うというコンセプトのロッドシリーズ、DAIWAの『幻覇王 弓剣』に遠投性能を備えた544モデルが新たに加わりました。

【幻覇王 弓剣544の特徴①】ムーチングアクション+遠投性能

「パワーのある剛竿で大型に挑む」というイシダイ釣りにあるイメージを払拭するライトスタイルを提唱している竿がDAIWAの『幻覇王 弓剣』シリーズです。

先のイメージからイシダイ釣りをされない方からは「手を出しにくい釣り」という話がよく聞かれますが、サイズや種類(イシダイとイシガキダイ)にこだわらなければ醍醐味である鋭いアタリを見ること、強い引きを味わうことは意外と難しくありません。

そうした考え方を実践するにあたってはタックルのライト化が有効ということで、2年前にラインナップされたのが軽量かつ繊細な調子を持つ弓剣シリーズです。

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遠投性能が備わった『幻覇王 弓剣544』。

そして、今シーズンに新たなモデルとして追加ラインナップされたのが『弓剣544』。弓剣シリーズの柔軟なムーチングアクションを生かしつつ重めのオモリも乗る設計として遠投性能を高めたのがこの竿の特徴です。このモデルの登場によって釣り場の選択肢が広がることはファンにとっては朗報といえるでしょう。

【幻覇王 弓剣544の特徴②】軽量性をはじめ、釣りやすさ向上をはかる機能が充実

DAIWAイシダイシリーズのスタンダードモデルといえる『幻覇王 石鯛』と比べるとリーズナブルですが、機能面は充実しています。

パワー、操作性、感度を向上させるロッド構造のX45、強さと粘りを引き出す高密度HVFカーボン、糸ガラミのトラブルを軽減できる軽量LC・SiCガイド、しっかりと握り込める凹凸のついた螺旋グリップ、やり取り時に腹部が痛くなりにくいEVA素材のソフトタッチボトムなど、アタリの察知能力、やり取り性能、釣りやすさといったイシダイ釣りにおいて不可欠な要素の向上をもたらす機能が盛り込まれています。

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グリップは、やり取りの際も滑りにくい加工がなされたEVA素材が採用されています。

そして、何より特筆すべきなのがその軽さ。5.4㍍でありながら自重は500㌘。装備の違いなどによって一概には比較できませんが、幻覇王 石鯛の5.4㍍モデルが710㌘であることを考えると操作性のよさをうかがい知ることができます。実際に手にすると思わず「おっ」といってしまうほどの軽量感はとても魅力的です。

これだけのライト仕様ですから初心者はもちろん、体力が落ちてきたと感じるシニアにも最適だといえます。ライト仕様とはいえ60㌢オーバーにも対応できる幻覇王 弓剣544は、遠投が有利となるフィールドにおいてスタンダードな存在となりそうですね。

(編集部)

幻覇王 弓剣544のスペック

全長=5.40㍍/継ぎ数=4本/仕舞寸法=146㌢/自重=500㌘/先径=1.9㍉/元径=19.7㍉/オモリ負荷=20〜35号/適合ライン=ナイロン10〜20号

幻覇王 弓剣544のメーカー希望本体価格

79,800円

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