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宇崎日新・ゼロサムX4 口太/口太競技|食わせ重視の口太グレ専用モデル。 最新磯竿の特徴をチェック
食い渋る口太グレを釣ることをテーマとした宇崎日新の『ゼロサムX4口太』と『ゼロサムX4口太競技』はスレたグレが多い人気エリアで真価を発揮するという磯竿です。
特に注目すべき点は、繊細な操作を可能とする細身・軽量設計と、グレ釣りトーナメントに最適化された競技モデルが用意されているところです。
【ゼロサムX4口太シリーズの特徴①】スレたグレを食わせる操作性を重視した細身・軽量設計
ゼロサムX4口太シリーズのコンセプトは「喰わせて!! 捕る!!」です。磯竿のうたい文句として多く見られる「掛けた魚を取る」ということよりも食わせるまでの過程、つまり仕掛けの正確な投入や細やかなラインメンディングなど操作性を高める設計がなされています。
その設計の基本が細身であること。ただし、細身に設計すると操作性が良くなる反面、ロッドパワーのロスにつながる竿ブレが起こりやすくなり、掛けた魚をスムースに浮かせにくくなるという懸念が生じます。その不具合をブランクスの素材や設計のバランスによって解消するとともに、4軸カーボンのメリットでありながら非力な方にとってはデメリットともなりうる強い反発力を最適化。それによって細身からくる軽量性による操作性の高さと、掛けてからのパワーという相反する特性を獲得。上級者はもとより上のレベルを目指す中級者〜初心者も長く使えるロッドに仕上がっているといえます。
【ゼロサムX4口太シリーズの特徴②】手返しアップもはかれる競技モデル
トーナメントシーンで活躍する競技モデルがラインナップされているのもゼロサムX4口太シリーズの特徴の1つ。口太モデルとの違いは「掛けた魚をより素早く取り込める」という点にあります。競技会で重視される手返しアップをはかれる仕様になっているというわけです。
その秘訣は3番と胴部分に強さを持たせている点にあります。競技会においてよく見られる小さなグレが掛かるたびに生まれうる曲がる過程と、やり取りの過程の両面でのタイムロスを抑え、よりスピーディーに手返しできるように設計されているのです。
もちろん、胴にパワーがあるぶん良型への対応力も十分。また、食わせるための操作性や穂先の感度は1.25号、良型グレの強い締め込みを受け止めるバットの強さは1.5号というハイブリッド性も特徴の1つ。その点から1.35号という設定がなされているわけです。
口太と口太競技を使いわければ、良型が期待できる寒の時期、数釣りが楽しい梅雨時期や晩秋といった具合に状況が異なる1年を通して口太グレ狙いが楽しめるのは間違いないでしょう。
(編集部)
ゼロサムX4口太シリーズのスペック(口太、口太競技共通)
全長=5.3㍍/継ぎ数=5本/仕舞い寸法=123㌢/自重=210㌘/適合ハリス=1〜3号/オモリ負荷=1〜3号
ゼロサムX4口太シリーズのメーカー希望本体価格
口太=76,000円/口太競技=77,000円
メーカーの商品ページ
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