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マダイ・キジハタが連発!! 塩飽諸島のポテンシャルの高さを再認識 |【投げ釣り】キャスターズ・ハイ Cast.11
今回は懇意にしていただいている友好クラブ、全日本サーフ岡山協会の倉敷ツロットサーフさんとの合同例会に参加した模様を紹介させていただきます。マダイやキジハタが高確率で狙える塩飽諸島のポテンシャルの高さを改めて実感した釣行となりました
- 湯浅研史
- 板東建司
- 矢野勝彦
- 文:永沢弘雄
塩飽諸島はマダイ・キジハタが釣れる期待感が十分!!
倉敷ツロットサーフさんとの合同例会は今年で6回めとなります。瀬戸内海の塩飽諸島でのマダイ・キジハタの釣りを、この海域に精通しておられるツロットサーフのメンバーのみなさんに教えていただくべく私たち(西大阪サーフ)からお願いしたことで例会が実現して現在に至っています。
それまでの岡山での個人釣行や月例会といえば、水島地域にある網代諸島にてスズキ・コイチ・クロダイ・シロギスを狙うといったパターンが主流でした。そんな中、ツロットさんのホームページを見て得たり、個人的に昔からの友人である同クラブの藤井さんに教えていただいたのが瀬戸内海東部のマダイ情報です。藤井さんからの「瀬戸内海東部で増えてきているマダイを狙う釣りもおもしろいので行ってみれば?」という勧めもあってマダイやキジハタなどが狙えるポイントへ行ってみたところ、そこそこの結果が出ました。
餌は、水島周辺ではマムシ、チロリ、アオイソメ、ユムシが中心でしたが、マダイを狙える海域ではタイムシ、コウジ、ユムシが中心となります。餌代が高くなるぶんシーズン中に何度も行くことができないため、1度の釣行における集中力と気合はハンパないものになります(笑)。
1投めからマダイがヒット。さらにキジハタが連発!!
合同例会は、下津井港から出船する矢吹渡船を利用して塩飽諸島最大の島である香川県の広島の他、手島と小手島を釣り場として行なわれます。参加したのは西大阪サーフの10名の他、倉敷ツロットサーフさんから5名、関西サーフさんの会長である主島さんの総勢16名です。
7月13日の16時に出船。梅雨の真っ只中とあって14日にかけての天気予報は雨。しかもかなりまとまった雨量になるとのことで、渡船に乗り込むときからみなさんは雨具を着込んでいます。
私は沢木 孝さんと2人で小手島の超メジャーポイントである「ドン深」に降り立ちました。すぐさま準備に取りかかったことで雨が本降りになる前に竿4本を用意することができました(この後、18時ごろから本降りとなりました)。
1投め、いきなりマダイの33㌢がヒット。2投めには同じくマダイの48㌢が釣れました。これで合同例会のお題であるマダイ・クロダイの2匹長寸はクリア。とりあえずホッとします。
沢木さんは33㌢級と、30㌢弱のマダイを釣り上げていますが、レベルの高いこの合同例会において上位はほど遠い感じということで、雨が本降りになったにもかかわらずサイズアップを目指して打ち返しを続けておられます。
そして暗くなった20時過ぎ、キジハタの42㌢クラスとクロダイの40㌢オーバーを釣り、順調にサイズをアップされました。さらに、2時過ぎにキジハタの50㌢、5時前にもキジハタの50㌢をキャッチ。沢木さんのテンションはブチ上がっています。
一方、私はというと、明け方にクロダイの40㌢と45㌢が釣れた他、35㌢前後のマダイ3匹とキジハタ31㌢をキャッチ。そのキジハタを最後に渡船の迎えの時間が迫ってきたので竿を置きました。
下津井港での検寸の結果、倉敷ツロットサーフの方々が1〜3位の上位を独占するという当然の結果となりました。西大阪サーフでは野島さんが4位、沢木 孝さんが5位、私が6位となりました。そして、ゲスト参加していただいた関西サーフの主島会長が7位と続きました。
来年は少し考えてポイントに入らなければならないと思った今回の下津井合同例会でした。
釣行メモ
矢吹渡船 | |
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電話 | 086-479-8026 |
住所 | 岡山県倉敷市下津井1-12 |
料金 | 渡る場所よってかわるため要問い合わせ。 |
タックルデータ
竿 | がまかつ・がま投バトルサーフ33号430 |
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道糸 | ゴーセン・リミテーション磯CXサスペンド5号 |
力糸 | ゴーセン・テーパーラインちから糸6号→12号 |
ハリ | がまかつ・ユムシコウジ18号 |
【永沢弘雄プロフィール】
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