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穏やかな湾内のカセなら釣果確約!? キモパンのカワハギ狙いが楽しい!!
冬でも水温の高い南紀エリアは遠くても足をのばす価値は十分です。好釣果が上がる期待感の高い串本湾内のカセでキモパンのおいしいカワハギをたっぷりとゲットしましょう!!
(文:大森崇弘)
波穏やかな湾内のカセで狙えるカワハギに注目!!
1年で最も寒い1~2月は、地形的に北西風に強く、本州最南端とあって平均気温もやや高めの南紀・串本に目を向けるのがおすすめです。
この時期の串本で安定的にお土産が期待できるのはカセから狙うカワハギです。カセでの釣りは、船長まかせでもことが進むためとても気楽です。「風がなく、波が穏やかで、よく釣れるポイント!! 」といえばそこへ連れて行ってくれます。また、釣況、おすすめのタックル、餌などを事前に教えてもらえるので初チャレンジでも安心です。
串本のカセは、ほとんどが湾奥の波穏やかなエリアに設置されているため船酔いの心配があまりありません。また、トイレも設置されているので女性や子ども連れでも気兼ねなく釣行できます。釣行プランの一案として考えてみてはいかがでしょうか?
カセからのカワハギ狙いのタックルは?
カセからのカワハギ狙いではいろいろな竿が流用可能ですが、多彩なアタリをとったり、サソイを入れたり、ビシッと合わせを入れることなどを考えると、専用ロッドと小型リールの組み合わせがベストです。
そして、ハリの消耗が激しい釣りだけに、ハリの交換がしやすい自動ハリス止め機能のついた胴突き仕掛けを選びましょう。それによって手返しが上がれば、おのずと釣果アップが期待できます。
私はYHビーズとグレバリ5号を使った自作仕掛けを愛用しています。カワハギバリは掛かりがいい反面、のびやすいため大型をバラしやすいという難点があります。それをフォローするために小型かつ強度のあるグレバリ5号を使用しています(手軽に楽しむなら市販仕掛けで十分です)。
カワハギ狙いの餌はアサリが一般的ですが、スーパーで購入できるブラックタイガーを1㌢角のブツ切りにしたものがおすすめです。安価、餌持ちがよい、食いが良好という具合にカワハギ釣りには最適の餌といえます。
食い込みのわるいカワハギには、たるませ&ハワセを駆使
カワハギ釣りは、突き詰めればとても奥の深い釣りです。しかし、市販の胴突き3本バリ仕掛け+オモリ20号の手軽なパターンでも十分楽しめます。
基本的な釣り方はいたって簡単です。仕掛けを底まで落としたら糸を張って穂先をじっくりと見ましょう。いいときなら竿先をおじぎさせるアタリがすぐにでて簡単に釣れます(置き竿にしていても釣れることがあるほどです)。
ただし「餌取り名人」の異名を持つ魚だけに手ごわいこともあります。「アタリをとらえてすぐに合わせてもなかなか掛からない…」というときは、アタリがでたタイミングで穂先を30㌢ほど戻して糸の張り具合を緩めてみましょう。それからゆっくりと聞き合わせをすると意外と簡単にハリ掛かりします。そのようにハリに掛かりやすくなるのは、道糸やハリスを緩めることでカワハギが餌を吸い込みやすくなるからです。また、止まっている餌よりも沈んでいく餌を必死で追いかけるというカワハギの習性も考慮したパターンです(これをたるませ釣りと呼びます)。
エギングでのコウイカ狙いも楽しい!!
手軽なカワハギ釣りとはいえ、1日のうちでいいときとわるいときの浮き沈みがあります。そのうちわるいタイミングのときはエギングを試して下さい。カセが設置される釣り場というのは、水深が豊富な砂地帯であることが多く、コウイカがよく回っているからです。
コウイカは底に生息しています。このためディープタイプの餌木をキャストして底を取り、底をたたくように探れば好反応が得らるはずです。底を取ったら置き竿にしておいてもOKです。こんな釣り方で意外とヒットすることが多いものです。
おすすめのカセは?
愛丸フィッシング | |
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HP | http://www.za.ztv.ne.jp/aimarumadai/ |
電話番号 | 090-7351-5028 |
住所 | 和歌山県西牟婁郡串本町大島1099-1 |
料金 | 男性6,000円 女性5,000円 ※弁当込みの料金 ※子ども割引あり |
冬のおすすめ釣行プラン・竿1本で満喫スタイル【南紀・串本港のカワハギ】
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