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紀州・地磯ガイド【南紀】田子崎
平坦という点では地磯釣行のエントリーに適した釣り場といえるが、全体的に高さのない磯が広がるため満潮時に帰路が水没することもあるから要注意。戻れなくならないように潮時を把握して釣行しよう
【地磯釣り場】田子崎のポイントガイド
田子崎は非常に広く、ポイントが多い。ここでは西側の地方寄りの一部分をピックアップする。
●Ⓐの釣り座…足もとは比較的平らであり、安全に釣れる。ただ、磯際からハエ根が少し張り出しており、取り込み時には根ズレをしないように注意が必要。
海底は岩礁帯に砂地が混じる状態である。その中に点在するシモリとシモリの間にある溝(3~4ヒロ程度)が一番の狙い目となる。
●Ⓑの釣り座…すぐ隣のⒶと同じような狙い方でよい。こちらは大きくハエ根が張り出しているので強引に取り込むのがよい。
●Ⓒの釣り座…磯際からダラダラと駆け下がるように深くなる。その先の水深は3ヒロほどしかないため落ち込み付近が狙い目となる。
Ⓐ~Ⓒのいずれも水深は浅く、湾奥といった雰囲気がある。しかし、グレの魚影は濃いと思われる。波気が少しあるときに釣行すれば好釣果が期待できるだろう。
なお、満潮時に水没する低い磯場においては潮時をしっかりと把握することが大事だ。できれば干潮時にエントリーし、次の干潮時に帰れる潮回りの日を選択したい。
もちろん、荷物の置き場にも注意が必要である。不意の波で道具を流されないようにチャラン棒などの荷物掛けを持参することをおすすめする。
【地磯釣り場】田子崎のアクセスガイド
紀勢道・すさみ南ICをおりてR42を約10分南下。安指漁港を過ぎてひと山越えた右手に広がる低い磯場が田子崎である。磯場のほぼ中央部にあるポッコリとした岩山を目印にするとわかりやすい。
車は海側の国道脇にある5~6台分のスペースにとめる。そこからコンクリートのスロープと小さい階段をおり、浜と岩場を歩くこと約5分で釣り座へ到着する。とても近いうえにアクセスも非常にラクである。
なお、満潮時は写真のように全体的に水没するので磯ブーツを着用すること。
必読
※上記のリンク先にある「地磯釣行時に守るべきルール」を必読していただき、ルールをしっかりと理解したうえで安全第一、マナー順守を留意して地磯での釣りをお楽しみ下さい。
注意点
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