淀川･塚本周辺のハゼ釣り｜家族･子供と行きたい日陰アリの川遊びプラン

淀川・塚本周辺の川遊びの概要

ＪＲの鉄橋と高速道路の橋が架かる淀川の塚本周辺の釣り場を紹介しましょう。

右岸側は駅から徒歩10分と近いので電車釣行もＯＫです。また、堤防のすぐ裏手にはコインパーキングもあるので車での釣行も可能です。

ここではお盆過ぎからハゼが釣れ始めます。他にも小さなセイゴやキビレがよく混じるなど、魚のアタリを気軽に楽しむにはうってつけの場所といえます。

よりよい釣果を上げるには朝夕のまづめどきはもちろん、満潮近くの潮位が高い時間帯を狙うこと。特に、満潮前から下げ始めには竿を出したいものです。

なお、汽水域とはいえ川での釣りになるので台風や大雨の後など増水や濁りが入るときは釣果が期待できません。また、増水時は危険を伴うので無理な釣行は控えましょう。

淀川・塚本周辺での楽しみ方

河口での小物釣りは、のべ竿でのウキ釣りと、コンパクトロッドなどを用いたチョイ投げがおすすめです。

のべ竿スタイルでは、玉ウキを使ったウキ釣りをメインに状況をうかがいながらウキをはずしてミャク釣りで狙うのが効率的です。

そのうちウキ釣りは、餌を底に這わせることを意識することが大事です。水深よりもほんの少し長めにウキ下を取るのがよりよく釣るコツとなります。また、ハリを飲まれると手返しがわるくなって数ののびなやみに繋がるため、食い込みがよい状況であれば飲み込まれにくいやや大きめのハリ（ハゼバリ５〜７号）を使いましょう。

メバルやアジを狙うルアーロッドなどを用いたチョイ投げでは、根掛かり回避と食い込み向上の観点から１号ぐらいの軽いオモリを用いるのが得策です。また、ライトなルアーフィッシングで狙うのもおもしろいです。ピンテールワームをセットしたジグヘッドリグでボトムをトレースすると果敢なアタックが見られます。

淀川・塚本周辺での釣り方の基本パターン

底に変化のある場所を狙うのが基本です。ゴロタ石が点在するエリアは根掛かりしやすいので、仕掛けが立つウキ釣りが有効です。

ウキ釣りの場合、前述したように餌が底に着くようにウキ下を調整するのが最大のコツです。川とはいっても潮の満ち引きによって潮位がかわるため、時間経過とともにウキ下をこまめに調整することが欠かせません。また、アタリが遠いときは深く、根掛かりが多いときは浅くという調整方法を頭に入れておくと釣果アップが望めます。

そして、基本的には流れに乗せて探るだけでも釣れますが、反応が薄いならウキを軽く引く程度のサソイを入れてみましょう。

沖めにあるカケアガリはチョイ投げで狙います。こちらは「仕掛けを引いては止める」の繰り返しが探り方の基本です。根掛かりが多いときには置き竿にしてアタリを待ってみましょう。

いずれもアタリは明確にでます。特に合わせる必要はないので、アタリを得たら小気味よい引きを味わいながら寄せて抜き上げましょう。

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