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家族・子供と行きたい日陰アリの川遊びプラン|泉南・佐野川河口のウナギ釣り

佐野川ウナギ釣り7

勝負は日没後の数時間。
都市部の河川でウナギと遊ぼう!!

〈大阪府〉佐野川河口

佐野川河口はウナギ狙いの好スポットです。日陰となる橋の下では竿を出せないものの、ウナギの活性が上がるのは夕まづめからですから強い日差しを避けて竿を出すことができます。足場のよい護岸から半夜釣りでのんびりと遊びましょう♪

(文:葛城修平)

佐野川河口のウナギ釣りのパターン

府道(臨海線)と高速道路(阪神高速湾岸線)、さらに歩行者用の橋が架かる佐野川河口の橋脚の下は日陰となるもののフェンスが設置されているため入れません。しかし、夕まづめを迎えると橋の下に潜んでいたウナギが広範囲に動き回るため護岸から狙えるようになります。この時間帯なら日差しもそれほど気にならないでしょう。

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    橋の下はフェンスがあるため進入できません。周辺の護岸から竿を出すことになります。

主な釣り場は駐車スペースの広い右岸側。日没後の数時間が勝負なので夕方には釣り場にエントリーしてましょう。

数本の竿を並べて効率よく狙うのが数釣りの秘訣です。狙い目となるのは駐車スペースから上流にある歩行者用の橋までの範囲。どちらかというと手前よりも沖にある流心近くでよく釣れます。

なお、混雑して釣り座を確保できない場合は周辺の河川へ移動しましょう。北上すると見出川、近木川、津田川といった小規模河川が連続しており、どこでもウナギが狙えます。

釣り方と仕掛け

ブッ込み釣りやチョイ投げなど、底を釣れるスタイルなら何でもOKです。対岸までの距離はさほどないので短めのコンパクトロッドでも十分にポイントを探れます。

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このような投げ釣り仕掛けが定番です。

仕掛けは投げ釣りのカレイ用が定番です。ハリ数は多くても構いませんが、釣れたウナギに巻きついて1匹釣るたびに仕掛けを丸ごと交換しなければならないことも多いので予備は多めに持参しておきましょう。手返しよく釣るならブッ込み用の1本バリ仕様がおすすめです。

釣り方はいたって簡単です。餌をつけて流心へ向けて投入したら、軽く糸フケを取ってから竿を置いて待つだけです。注意点はドラグを緩めておくこと。ウナギが餌を食った際に竿が海へ落ちないようにするためです。また、ドラグ音にてアタリを察知することもできます。

強い引きを見せる魚ではないのでハリに掛かればリールを巻き続けて寄せ、足もとまできたら一気に抜き上げましょう。

釣果アップのコツ

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    餌はアオイソメやミミズを使用します。

ウナギのサイズは50〜70㌢がメイン。アタリがなく餌だけ取られるときは小魚の仕業だと考えられます。餌がついていないことには釣れないため、仕掛けをこまめに回収して餌の有無をチェックしましょう。

インフォメーション

阪神高速4号湾岸線・泉佐野北出口をおりて臨海線(府道29)を南へ。

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