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フィールドガイド 片男波
新和歌浦から和歌川に沿ってのびる長大な砂州である片男波の釣り場はキス狙いの投げ釣りやチョイ投げを主体に楽しめる安全なサーフの釣り場です。ファミリーでも気兼ねなく釣行できる紀北の優良スポットの1つです。
主な対象魚 | カレイ・キス・キビレ・スズキ・チヌ・ハゼ・ヒラメ・マゴチ・メバル、他 |
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片男波の釣り場の概要
新和歌浦から和歌川に沿って南へ2㌔ほど続く細長い砂州が釣り場となります。全体が遠浅の砂浜とあって夏場は海水浴場として賑わいます。
遠浅という地形の関係から投げ釣りが主体となりますが、スズキなどを狙うルアーマンも少なくありません。釣り方しだいでヒラメ・マゴチといった砂物も狙えます。
注意点は駐車場からポイントまで結構な距離があることです。それを除けばサーフは足場がよい他、先端回りの敷石帯や川筋側の護岸も比較的安全であり、釣りやすさも良好です。また、トイレ、有料駐車場ともに完備されているので気兼ねなく釣行することができます(7〜8月は海水浴場での釣りは控えること)。
片男波での主な釣りは投げ釣り&チョイ投げ
釣りものとしては、投げ釣り、チョイ投げで狙うキスがメインとなります。比較的早くから釣れだす傾向にあり、例年5月中旬には釣果情報が聞かれます。
広い釣り場とあって「キスは足で釣れ」の格言通りに足を使って探り歩くスタイルが有効です。根掛かりはほとんどないため、本格的な投げ釣りで狙うならハリ数を5〜10本とした一投多魚釣法で狙うのがおすすめです。
釣れるキスのサイズは小型が主体です。12〜15㌢をメインに、まれに20㌢オーバーが混じるぐらいです。そのためハリは5〜6号といった小さめがよいことが多いです。
キス以外では、春〜初夏に小ボケを餌に釣るとチヌ(キビレが多い)、5〜10月にはマゴチが狙えます。いずれも先端付近で実績があります。
カレイも釣れなくはありませんが、小型が多いうえに数も少ない傾向があります。また、その好シーズンには北西風をまともに受ける立地条件とあって訪れる人はほとんどいません。
片男波でのルアーのパターン
地元のルアーマンにはスズキが釣れることで知られています。釣期はほぼ1年中で、特によいとされているのがベイトが和歌川へ入ってくる初夏と晩秋です。そのベイトが岸近くに寄る下げ三分あたりからが好時合となります。
スズキ以外では海水浴場横の波止でメバルが狙えます。
片男波のインフォメーション
駐車場 | あり(1日400円。7〜8月は1,000円。営業時間は7~22時)。 |
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トイレ | あり(最南のトイレは9~17時のみ) |
近隣の釣り具店 | イワサキ釣具店(073-444-4940) フィッシングクリモト・海南店(073-482-3097) |
アクセス | 阪和道・和歌山南スマートICをおりて右折。県道13→県道142と道なりに約15分直進して水軒口交差点を左折し、R42を南下。和歌浦交差点を新和歌浦方面に直進し、片男波海水浴場方面へ。 ※スマートICの利用にはETCが必要。 |
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