フィールドガイド　淡路島・由良新川口

由良新川口漁港の釣り場紹介

洲本港から10分ほど南へ走ったところにある港が由良新川口漁港です。成ヶ島の北の水道口に当たることから潮通しはよく、１年を通して多彩な釣りものが狙えます。また、北西風に強い立地条件とあり、冬場でも気兼ねなく竿を出せるとあって人気があります。

主な釣り場は南と北にのびる波止と港内の護岸。いずれも足場がよいことからファミリーでの釣りにも最適です。

全体的に水深は浅く、干潮時には海底が見えるほどの潮位となります。そのため足もと付近を狙う釣りでは満潮時に好結果が出やすいという傾向があります。

なお、トレイは付近にありません。車で３分ほど南へ走ったところにある公衆トイレ（成ヶ島渡船の乗り場の近く）を利用することになります。

由良新川口漁港の波止釣りは１年を通して多彩な魚種と遊べる!!

潮通しのよいエリアとあって冬期にも多彩な魚種が狙えます。水温が下がりきる２月までなら、のべ竿でのウキ釣りでアジ、リール竿を用いたチョイ投げや波止際の探り釣りでキス・メバル・ガシラ、フカセ釣りでグレ・チヌなどの釣果が港の両端にある波止を中心に港内でも期待できます。

【実釣マニュアル】アジの釣り方

食卓でもおなじみのおいしいアジは釣り入門にピッタリの優良ターゲット。数釣りはもちろん、引き応えも十分だから…

続きを読む

また、水道沿いのテトラ帯では６～９月の夜間にウキ釣りで虫餌を流せばスズキ・チヌがくる他、冬〜初夏にはガシラやメバルも期待できます。

由良新川口漁港の投げ釣りなら良型のカレイも!!

漁港の両端にのびる波止は足場がよいことから本格派のキャスターにも人気があります。特に実績が高いのは秋から冬に楽しめるカレイ狙い。35～40㌢クラスの良型も期待できるだけに目が離せません。

【実釣マニュアル】カレイの釣り方

秋から春にかけての投げ釣りにおいて人気ナンバー１のターゲット。本格的なスタイルはもちろん、チョイ投げでも好…

続きを読む

夏場は夜釣りがおもしろくなります。南側の波止のつけ根からのびる石積み波止から新川口を狙えば40～50㌢クラスのチヌや良型のキスが鋭いアタリで楽しませてくれます。

由良新川口漁港のルアーなら夏〜秋に青物が狙える!!

ルアー釣りでは、夏～秋に回遊が見られる40～60㌢の青物狙いに人気があります。メタルジグを一文字の延長線上へ遠投して狙うスタイルが有効です。同時期の朝夕のまづめどきにはミノーでスズキやタチウオが狙えます。

冬～春にはメバルが狙えます。20㌢オーバーも混じるとあって通い詰めるファンも少なくありません。

由良新川口漁港のインフォメーション