《チヌ釣りQ&A・かかり釣り》冬場に有効なサソイは? | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

《チヌ釣りQ&A・かかり釣り》冬場に有効なサソイは?

チヌかかり釣りQ&A サソイ

Q:冬場に有効なサソイは?

餌取りが少なくなる冬場は積極的にサソイを入れてチヌにアピールするのが効果的と聞きますが、低活性な状況では逆効果な気もします。厳寒期に有効となるサソイのパターンを教えて下さい。

A:スローな落とし込みが有効

かかり釣りにおけるサソイは、むやみに刺し餌を動かすものではありません。刺し餌をゆっくりと落とし込んだり、フワッと浮かせて反射的に口を使わせるイメージです。また、刺し餌を底に止めて動かさないこともサソイのひとつです。

低水温期に私が多用するパターンは、いわゆる広角釣法と呼ばれる落とし込みの釣りです。基本的にはチヌの活性が低いシーズンなので刺し餌をなるべく動かさないように意識していますが、それでもチヌは落ちてくるものに多少なりとも興味を示します。そのため渋い状況でも刺し餌を落とし込むサソイで何かしらの反応がでるケースが多いです。

魚の興味をそそるようにゆっくりと落とし込み、着底したらじっくりと仕掛けをなじませながらアタリを待ちます。アタリがなければ打ち返しになりますが、このときに魚を驚かせないようにごくゆっくりとしたスピードで回収しましょう。

アタリをださせるコツは、サソイとなる刺し餌の動きの後にしっかりと止めの動作を入れてチヌに食わせの間を与えることです。

(解説:角谷竜直)

日ごろの疑問を名手に教えてもらおう!!

実釣時の悩み、タックル関連で知りたいことなど、日ごろの釣りでの悩みや疑問を解決しませんか? エキスパートが親身になって手助けをしてくれるQ&Aコーナーへの質問をジャンルを問わずに募集します。詳しくは「Q&Aコーナーへの質問を大募集!!」のページをご覧下さい。

「Q&Aコーナーへの質問を大募集!!」のページはこちら

こちらの記事も要チェック!!

《チヌ釣りQ&A・かかり釣り》ウネリがあるときのアタリのとり方は?

《チヌ釣りQ&A・かかり釣り》落とし込みの釣りのコツは?

※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。