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《チヌ釣りQ&A・かかり釣り》冬場に有効なサソイは?
Q:冬場に有効なサソイは?
餌取りが少なくなる冬場は積極的にサソイを入れてチヌにアピールするのが効果的と聞きますが、低活性な状況では逆効果な気もします。厳寒期に有効となるサソイのパターンを教えて下さい。
A:スローな落とし込みが有効
かかり釣りにおけるサソイは、むやみに刺し餌を動かすものではありません。刺し餌をゆっくりと落とし込んだり、フワッと浮かせて反射的に口を使わせるイメージです。また、刺し餌を底に止めて動かさないこともサソイのひとつです。
低水温期に私が多用するパターンは、いわゆる広角釣法と呼ばれる落とし込みの釣りです。基本的にはチヌの活性が低いシーズンなので刺し餌をなるべく動かさないように意識していますが、それでもチヌは落ちてくるものに多少なりとも興味を示します。そのため渋い状況でも刺し餌を落とし込むサソイで何かしらの反応がでるケースが多いです。
魚の興味をそそるようにゆっくりと落とし込み、着底したらじっくりと仕掛けをなじませながらアタリを待ちます。アタリがなければ打ち返しになりますが、このときに魚を驚かせないようにごくゆっくりとしたスピードで回収しましょう。
アタリをださせるコツは、サソイとなる刺し餌の動きの後にしっかりと止めの動作を入れてチヌに食わせの間を与えることです。
(解説:角谷竜直)
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