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波止フカセ経験者なら無問題!! 初夏の磯釣り入門ノウハウを紹介

グレやチヌの他、マダイやシマアジなどの活性が上がる初夏は磯釣り入門に最適の時期だといえます。梅雨前から始まる好シーズンに備えて基本ノウハウをまとめてみましょう
波止と磯のフカセ釣りの一番の違いは釣れる魚のサイズや種類でしょう。同じ魚(グレやチヌ)でも基本的に釣れるサイズは磯の方が大きい傾向にあります。 特に顕著なのがグレです。大阪湾近郊の波止だと良型はなかなか釣れませんが、紀伊半島などの沖磯では当たり前のように30㌢クラスが上がります。それ以上の40〜45㌢クラスがヒットすることも珍しくありません。 また、湾内磯ではあまり感じませんが、沖磯では目前に広がる太平洋の大海原にスケールの大きさを感じます。さらに、足もとに大きく広がるダイナミックなサラシが気持ちをよりいっそう高ぶらせてくれます。これらは波止ではまず味わえない感覚だといえます。自然が作り上げた雄大な風景の中でゆっくりと竿を出す。それだけで心が癒されるのは磯釣りの魅力の1つでしょう。 そして、釣れる魚種の豊富さも磯ならではです。晩春以降はチヌ・グレはもちろんのこと、イサギ・マダイ・シマアジといったお土産としても喜ばれる魚も姿を見せてくれます。 また、場所によっては強い引きを楽しませてくれる大型青物も回遊するなど、何が釣れるかわからないというドキドキ感が磯にはあります。 そんな魅力あふれる磯釣りにチャレンジするにあたり、必要なノウハウを以下で紹介いたします。どうぞ参考にして下さい。
磯釣りで不可欠な装備
これから磯釣りを始めるにあたって必要なのが安全装備です。波止での釣りでも着用されているかと思いますが、ライフジャケットの他、スパイクやフェルト底のブーツとグローブは不可欠です。
スパイクタイプのシューズやブーツで足もとをかためましょう。 この他、あると便利なのがヒップガードです。ゴツゴツとした磯に腰かけると傷むウエアを保護できるので余裕があれば用意しましょう。
以上の装備を揃えるときに特に注意したいのがライフジャケットの種類です。近ごろは自動膨張タイプも主流となっていますが、落水したときにはずれたり、磯に擦れて破れる恐れがあるため磯釣りでは使用しないこと。購入するときはベストタイプを選びましょう。
ベストタイプのライフジャケットが必須です。 「ゴツいから嫌!!」という方もいるかもしれませんが、ベストタイプにもメリットがあります。ポケットがいくつもあるだけに仕掛けなどの小物類をすべてまとめることができます。必要なアイテムをいつでもすぐに取り出せるだけに手返しアップにもつながります。
そして、着用時は股ヒモのセットを忘れないこと。それをしていないと落水時にベストが脱げる可能性が大幅に高まるから注意しましょう。見た目や気休めで着用するのではなく、自身の安全のために身につけることを忘れないで下さい。自分の身は自分で守るということが釣りの鉄則であり、最低限のマナーです。
なお、万が一、落水した場合は無理に磯へ上がろうとせず、沖に泳いで救助を待つことです。磯際に寄ると、寄せ波によって体が磯に打ちつけられて出血し、命を落とすケースがあるからです。この点にも注意して下さい。
磯釣りの道具類に関する注意点
次の注意点は荷物をコンパクトにまとめることです。磯釣りでの荷物はロッドケース、クーラーバッグ、生かしバッカンorクーラーボックスの3つが基本です(餌用のバッカンはクーラーバッグか生かしバッカンに入れる)。必要なものはロッドケースとクーラーバッグにまとめましょう。この数だと渡船を乗りおりするときに手間取って他の釣り人に迷惑をかけることがあまりありません。
荷物はできるだけコンパクトにまとめましょう。 キープした魚は生かしバッカンかクーラーボックスへ入れるか、ドンゴロスを使用しましょう。荷物を減らすということであればドンゴロスも便利です。折りたたむことができますし、夏場以外なら氷がなくても釣った魚の鮮度を保つことができます。
なお、いったん渡礁したら渡船がくるまで帰れないのが磯釣りです。そのため食料や飲料は多めに持参しておくこと。また、予備の撒き餌や刺し餌も用意しましょう。
磯釣りの釣行先の決め方
基本的には渡船利用となるだけに、情報を入手するのは波止釣りよりも簡単だといえます。渡船店に電話で聞いたり、渡船店や釣り餌店のホームページにある釣果情報を参考にすればよいでしょう。
よく釣れている釣り場はやはり好釣果が上がる可能性が高くなります。渡船店へ問い合わせるときは、釣果の他にも磯選択のシステム(船長主導や予約優先など)も聞いておきましょう。また、初めて訪れることを伝えておくとスムースにことが運ぶことも多いものです。 初めて行く釣り場の場合は空撮ガイドも有用です。釣り場全体のイメージや、磯の名前を覚えておくだけでも安心感が生まれるものです。また、実際に磯へ立ってもわからないシモリや沈み根の位置も把握できるなど、磯釣りによく行くようになってからも役に立つので入手して損はないでしょう。
磯釣りの事前準備
自然に作られた磯と人工物の波止では条件がまったく異なります。このため釣り方や狙い方もそれぞれに見合ったパターンがあります。
磯釣りのパターンすべてを紹介すると膨大な情報量となるため、ここででは基本的なことを紹介します。このように書くと「磯釣りは難しいのでは?」と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。むしろ波止釣りよりも簡単に釣れるパターンも多いものです。何しろ磯自体が魚の住み家であり、ターゲットはすぐ近くにいると考えられるからです。
磯釣りの撒き餌について
波止釣り以上にたくさんいる餌取りの存在は避けて通れません。とはいえ、餌取りが本命の動きを教えてくれるバロメーターになることも多いのでないがしろにはできません。
水温が高くなる初夏は餌取りがいるものだと考えて準備をするのが賢明です。 波止釣りでも潮によって釣果が左右されることがありますが、磯では本命、餌取りともによりいっそう潮に敏感です。特に潮にうるさいのがグレ。それまでよく釣れていたのに潮がかわったとたんに釣れなくなったというのはよくある話です。
そのように磯では状況が刻一刻と変化します。よい潮が走れば本命の活性が一気に上昇しますが、それと同時に餌取りの動きも活発になります。
それをかわして本命に餌を届けるにはそれなりの量の撒き餌が必要になります。目安としては3㌔の沖アミ2〜5個に対して配合餌2〜5袋という具合です。もちろん、これはあくまでも目安であり、実際には釣る時間、狙う魚種、餌取りの量や種類によって決めることになります。釣行前に渡船店へ連絡をし、ここ数日のうちの状況や、釣れる時間を聞いてから準備するとよいでしょう。
餌取りが多い初夏の釣りでは多めに用意しましょう。 なお、渡船店や釣り場によっては生の沖アミや配合餌の使用を禁止しているところもあります。これも事前に聞いておくとトラブルになりません。
ボイルのみ使えるという釣り場もあります。事前に確認しておきましょう。 そして、波止でもいえることですが、釣り終わったら足もとに落ちた撒き餌をきれいに流しましょう。水汲みバケツ2〜3杯の海水をかけるだけのことですが、やらないで帰る釣り人が意外と多くいます。
きれいにしておかないと悪臭が漂いますし、足もとがとても滑りやすくなります。汚れた磯での釣りは決して気持ちがいいものではありません。マナーとして必ず実践して下さい。
磯釣りの釣り座の考え方
さて、初めての磯だとどこへ釣り座を構えてよいかわからないものです。独立磯、地方の磯とでは少し違うものの考え方は同じです。基本的には潮が動く方向へ向かって竿を出せる位置に釣り座を取りましょう。潮流の向きがはっきりとわからないときは適度に水深があるうえ、釣りやすいことが多い船付きに入るとよいでしょう。
状況にもよりますが、広いエリアを探れる、払い出す潮を釣れる個所に釣り座を取るのが有利です。 ポイント選びでどうしても失敗したくないなら船頭に聞くのが一番です。その際は水深の他に目安となるウキ下も聞いておくとスムースに釣れます。
磯釣りのタックル
タックルは波止と同じもので十分です。基本的にはグレ狙いなら1.5号の竿、チヌ狙いなら1号を選ぶといいでしょう。
ただし、足もとが安定しない磯では竿が折れるなどのトラブルの懸念があります。1本しか持っていなければ破損した段階で釣りが終了となるだけに、2本以上を持参するのが望ましいです。
そして、意外と忘れがちなのが玉網です。足場の高い磯もありますし、足もとが波に洗われる釣り場もあるだけに5.3㍍クラスの玉網を用意しましょう。
ラインは波止よりもワンランク太いものが安心です。およそ道糸は2号、ハリス1.5〜2号前後というのが一般的です。
波止では棒ウキを使っておられる方も多いかと思いますが、潮がガンガンと流れることもある磯では潮乗りのよい円すいウキの方が使い勝手が良好です。
とはいえ、ひと口に円すいウキといってもバリエーションは豊富です。基本として揃えたいのはスタンダードな円すいタイプのMとLサイズ。号数としてG2、B、2B、3Bがあればほとんどの状況をカバーできるでしょう(号数の選択方法の考え方はいろいろとありますが、慣れるまでは深いタナほど大きなオモリが乗る号数という使い方でよいでしょう)。
磯釣りの釣り方の基本
グレの活性が高くなる初夏はどこへ投げても釣れることもありますが、基本的には何らかの変化を狙うのがフカセ釣りのセオリーです。具体的には、グレのつき場となる磯際やシモリ回りの他、潮と潮がぶつかってできる潮目(白い泡が目安)、サラシの切れ目、海面の波長の境目などの潜り潮(下へ潜る流れ)が発生する個所が狙い目となります。潜り潮が発生するところは撒き餌が集中的に吸い込まれるぶん魚の好反応が期待できます。
このような白い泡もポイントの目安になります。 切れ目や脇など、サラシ回りも狙い目となります。 そのポイントをむやみに狙っても反応がでないことがあります。というのも、グレやチヌには浮上する上限のタナというものがあるからです。そのタナは魚の活性状態などの状況によって異なるため、その都度ウキ下の調整が必要です。
グレであれば打った撒き餌に対してどれぐらいまで浮上するかを目視で確認して合わせるのが基本です(見えないときは2ヒロほどから始めるとよいでしょう)。合わせたウキ下を基準にし、餌が取られるなら浅く、餌が残るなら深くという具合に調整してよりよいアタリがでるタナを探ります(活性が高いときいは50㌢ほどのタナでヒットすることもあります。固定観念を捨てて大胆なウキ下も試してみましょう)。
撒き餌を打ってグレや餌取りの動きなど海中の状況をうかがうことが大事です。 底付近をつき場とするチヌをはじめとした魚は、セオリー通りに底付近を狙うのが得策です。それでアタリが鈍いようならウキ下を浅くしていきます。アタらないからといってウキ下をむやみに深く取ると根掛かりが多発するので注意して下さい。
いずれにしてもできるだけ浮かせて釣る、というのが数を稼ぐコツとなります。
なお、餌取りばかりが釣れるときは撒き餌を打ちわけることを考えましょう。足もとに多くの撒き餌を入れて餌取りを釘付けにし、1杯の撒き餌を打った沖で本命を狙う分離作戦という方法を駆使すると、期待した釣果に繋がる可能性を高めることができます。
分離作戦を行なうときは、本命用の撒き餌が空中でこぼれないように打つことが大事です。 磯釣りでのやり取りについて
波止にあるテトラでのやり取りも難しいですが、釣り場自体が魚の逃げ場となる磯もなかなかの難易度となります。その難しさが磯釣りの楽しさともいえますが、バラしてばかりでは楽しくありません。
何度もバレるときは糸を太くするなどして対応するのが手っ取り早いですが、やり取りのコツを覚えておくことも大切です。
一番のコツといえるのが、強烈な引きに対してもラインを出さないことです。また、リールを巻かないことも大切です。弾力が最も生きる角度になるように竿を保持してひたすら引きに耐えましょう。
しっかりと竿を立てることを意識しましょう。 焦りが出るとリールを巻いて魚を上げたくなりますが、リールはあくまでも余った糸を巻き取る道具に過ぎないことを頭に入れておくこと。魚を浮かせるのは竿の仕事であることを意識することが大事です。
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