がまかつ･がま磯ブラックトリガー｜遠投に特化した最新チヌ竿の特徴をチェック
がまかつのニューアイテムである『がま磯ブラックトリガー』は遠投に特化したチヌ竿です。撒き餌でポイントを作るスタイルが主体となる釣りとあって、射程圏内が広がるほど釣果アップが期待できるとの考え方から生まれたロッドです。
【がま磯ブラックトリガーの特徴】パワー重視の穂先を生かす設計でチヌ竿の特性を確保
既存のチヌ竿との違いは穂先にあります。太くしてパワーを持たせることで遠投性能の向上がはかられているのです。また、穂先のパワーアップによってコントロール性能も向上したことで、撒き餌を打ち込んだ遠くのピンポイントにも仕掛けを正確に入れることができるぶんヒット率の向上が見込めそうです。
気になるのは穂先を太くすることによって生まれる持ち重り感の増大です。その点については１番を従来より短く設定することで解消されています。そのぶん２番から元竿にかけてを少しずつ長くして魚の引きを受け止めるパートを確保することで、チヌ竿の特徴であるチヌを暴れさせずに取り込むということへの配慮がなされています。
遠投モデルということで近ごろ注目を集めるPEラインを用いたスタイルにも対応しているとのこと。誰も手をつけていないエリアの攻略によって期待感が高まる連続ヒット、あるいは超大物の出合いが『がま磯ブラックトリガー』を手にしていれば身近になりそうですね。
（編集部）
がま磯ブラックトリガーのラインナップ
0.6号5.3㍍と１号5.3㍍の２アイテム
がま磯ブラックトリガーのスペック（0.6号5.3㍍の場合）
全長＝5.3㍍／標準自重＝170㌘／仕舞寸法＝117.5㌢／先径＝0.85㍉／オモリ負荷＝0.6〜２号／適正ハリス＝１〜３号
がま磯ブラックトリガーの希望本体価格
0.6号5.3㍍＝77,000円／１号5.3㍍＝78,500円
メーカーの商品ページ
http://www.gamakatsu.co.jp/client/product/showDetail?itemCode=22149
