投げ釣り用サーフデイバッグは使い勝手抜群!! ロッドケース他とともに特徴をレビュー | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME

投げ釣り用サーフデイバッグは使い勝手抜群!! ロッドケース他とともに特徴をレビュー

サーフデイバッグ1

今期リニューアルされた、がまかつの投げ釣り用のバッグであるサーフデイバッグ GB-384の使い勝手についてレビューさせていただきます。また、同じく新たに登場したロッドケース GC-283、オモリケース 2019 GM-3587、ノーフライゾーン(R)ジップシャツ GM-3550についてもピックアップさせていただきます

(カメラ/文 湯浅研史)

がまかつサーフデイバッグ1

サーフデイバッグ GB-384

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サーフデイバッグはリニューアルモデルとなります。従来品と比べてスタイリッシュなデザインとなったうえ、LとLLの2サイズのラインナップとなっています。

がまかつサーフデイバッグ2
左がL、右がLLです。

その大きさの違いは写真の通りです。内部に設置されている仕切りを取りはずせば投げ釣り用のリールをLなら4台、LLなら6台収納可能です。たとえば、駐車スペースから徒歩で大きく移動する釣行が多い方は荷物をコンパクトにまとめられるぶん全体の重さを抑えられるLサイズ(バッグ自体の自重も900㌘ほど軽量です)、カレイ狙いなど多竿のスタイルや移動が苦にならない渡船利用などの場合はキャパシティーの大きなLLサイズといった具合に、ユーザーの事情に応じて選択できるようになっています。

がまかつサーフデイバッグ4
前面はこのように大きく開口します。仕切りの有無を調整することでいろいろなパターンの整理ができます。
がまかつサーフデイバッグ3
Lサイズにはこれだけのタックルが入ります。レインウェア、オモリ、仕掛け、ハリスなど、見た目以上に十分な収容能力があります。

リュックとしての機能が充実!!

もちろん、リュックとしての性能は十分です。背中の衝撃を吸収する背面の大型パッド、肩への負担が軽減される角度調節が可能なクッション性のある幅広ベルト、ホールド性がアップするフロントのチェストベルトといった機構のおかげで荷物が重くても疲れを感じにくくなっています。

お手入れ簡単!! 降雨には付属のレインカバーで対応可能

生地の表面には水しぶき程度なら染み込みにくいPVCコーティングの生地が採用されています。このおかげで釣行後のお手入れも簡単です。

降雨には標準装備されているレインカバーで対応可能です。これを装着すれば内部への水の侵入を防ぐことができます。

両サイドのファスナーが思いのほか便利!!

個人的に最も気に入っているのがバッグの両サイドに設けられたファスナーです。これによってメインの開口部となるフラップを閉じた状態でもバッグの中にアクセスすることができます。たとえば、渡船に乗船しているときにカメラを取り出したり、フラップを開けたくない降雨時に小物類を取り出すなど、ちょっとした荷物をサッと手にできる点は思いのほか便利です。

がまかつサーフデイバッグ5
サイドにあるこのファスナーが便利です。
がまかつサーフデイバッグ6
内部の配置を考えれば、小物だけをサッと取り出すことが可能です。

この他、各部にあるポケット、丈夫なハンドル、フラップ内部にあるコードホルダーといった便利な装備が揃っており、使い勝手のよさは抜群です。

がまかつサーフデイバッグ6
サイドのポケットには後述するオモリケースのMがきっちりとおさまります。

SPEC

カラー ブラック
本体素材 P.V.C
サイズ L…200×290×500㍉
LL…200×420×550㍉
重量 L…約2.14㌔
LL…約3.02㌔
メーカー希望本体価格 L…25,000円
LL…29,000円

がまかつロッドケース1

ロッドケース GC-283

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同じく一新されたロッドケースはスクエアなデザインになったのが特徴です。振り出し投げ竿6本+玉網の柄を収納できる高い収容力は多竿派は特に重宝します。また、サイドにある大型のロングポケットには三脚を2台収容可能です。さらに、その外側に配備されたポケット+ベルトの部分にも三脚を1台収容できます。この点においても多竿派の満足度は高いアイテムだといえます。

がまかつロッドケース2
サイドの大型ロングポケットには三脚が2台おさまります。
がまかつロッドケース3
大型ロングポケットの外側に配備されたポケットにも三脚が1台入ります。

素材には水、汚れ、摩擦、引き裂き強度に優れるP.V.C生地が採用されています。また、本体生地と裏素地の間には外部の衝撃から竿をしっかりと保護してくれる樹脂製ボードが採用されているので竿が破損する心配が少ないので安心です。

サイズは145㌢の他、160㌢もラインナップされています。並継ぎ竿もしっかりと収納することができるのもうれしい魅力です。

サーフデイバッグを組み合わせることで荷物がきれいにまとまり、ストレスのない釣りが実現できること請け合いです。

SPEC

カラー ブラック
本体素材 P.V.C
サイズ 145…外寸1,460×180×130㍉/内寸1,450×160×120㍉
160…外寸1,610×180×130㍉/内寸1,600×160×120㍉
重量 145…約3.08kg
160…約3.38kg
メーカー希望本体価格 145…27,000円
160…28,000円

がまかつオモリケース1

オモリケース 2019 GM-3587

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オモリケースも新たなデザインとなってリニューアルされました。

いずれもサーフデイバッグのポケットに収納できるようにサイズ設計がなされています。Mサイズはサイドポケットに、LサイズはサーフデイバッグのLLサイズのメインルームにぴったりとおさまるのでバッグ内にムダなスペースが生まれることはありません。

散らかりがちなオモリを整理するには最適なグッズだと感じています。

がまかつオモリケース2
オモリつき天秤の収容本数はMサイズで約8本、Lサイズで約12〜18本となっています。

SPEC

本体素材 E.V.A
サイズ M…135×255×25㍉
L…250×265×25㍉
メーカー希望本体価格 M…1,650円
L…2,350円

ノーフライゾーン(R)ジップシャツ GM-3550

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夜釣りをしていると、依然として蚊に悩まされます。その対策として重宝しているのがバーリントン社が開発した高機能の防虫素材である『NO FLY ZONE(ノーフライゾーン)』を採用した長袖のジップシャツです。

日本海や瀬戸内海での夜釣りにてジップシャツを数回着用しましたが、まったく蚊に噛まれませんでした。今までは、刺されやすいとされるO型であるうえに体温が高めとあって真っ先に蚊の攻撃対象となっていると感じていただけに、この結果は驚くべきことでした。今では夜釣りでは手放せないアイテムになっています。

防虫効果の他、UVカットと吸汗速乾の機能もあるのでウエアとしても魅力的です。シャツの他、ジャケット、パンツ、帽子などラインナップは豊富なので蚊に刺されやすい体質の方は注目されてはいかがでしょうか?

SPEC

サイズ S、M、L、LL、3L
カラー ホワイト、ブラック、グレー
本体素材 ポリエステル100㌫
メーカー希望本体価格 10,000円
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