【南紀・出雲の釣行を動画で紹介】夏磯にありがちな悪条件の攻略法とは…|桑原英高のグレ釣り一直線・尾長グレ追求編 vol.21 | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME

【南紀・出雲の釣行を動画で紹介】夏磯にありがちな悪条件の攻略法とは…|桑原英高のグレ釣り一直線・尾長グレ追求編 vol.21

グレ釣り一直線尾長グレ21-1

今回は動画による実釣紹介です。釣り場は、南紀では良型といえるサイズの尾長グレがよく釣れていた出雲です。しかし、当日は予想以上のウネリと木ッ葉グレの猛攻に大苦戦。いろいろと試行錯誤をする様子を動画にてご覧下さい

尾長グレが好調の南紀・出雲で待っていたのは…

5月中旬、和歌山県の串本地区と出雲地区で『2019シマノジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権大会』の関西大会が行なわれ、私はスタッフとして参加しました。

大会終了後の検量では、出雲地区で竿を出した方々が好釣果を上げており、40㌢近い尾長グレの姿も数匹見られました。和歌山県下の釣り場における尾長グレは30㌢後半なら良型と呼べるサイズです。「これが釣れるのであれば…」と考え、今回のグレ釣り一直線の釣行先を出雲と決めて5月下旬にアタックしました。

当日は、大会後から続いていた前線と低気圧の影響によるウネリがおさまってナギになる予報でしたが、渡船に乗って沖に出てみると目当ての磯が大きな波に飲まれて見えないほどの荒れ模様が広がっていました。その中で何とか竿を出せる状況だったのが沖のカンゴメです。

さっそく準備を整えて実釣開始。しかし、撒き餌を打つと、大会時には見られなかった10㌢ほどのマイクロ木ッ葉グレが猛攻をしかけてきます。どこへ投げても速攻で刺し餌にアタックしてくる状況とあり、とても厳しい釣りを強いられました。

本格的な動画撮影の経験はほぼありません。和歌山弁を出さないように心がけましたが、しっかりと話そうとすればするほど方言が出てしまいました。また、言葉での説明に慣れていないため舌が絡まって噛みまくりました。とても聞きづらいと思いますが、みなさんの参考になれば幸いです。どうぞご笑覧下さい。

(桑原英高)

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釣行メモ

谷口渡船
HP https://izumo-taniguchitosen.com/
電話番号 0735-62-0890
住所 和歌山県東牟婁郡串本町出雲219-2
料金 4,000円(日の出〜15時)
備考 弁当あり(600円)

餌はフィッシングベース海クン☎︎0739-45-8450)。

竿 シマノ・プロテック1.2-530
リール シマノ・BB-X テクニウムC3000DXG S
道糸 ゴーセン・リミテーション磯プログレッサ1.75号
ハリス ゴーセン・フロロファイタールーツX1.75号
ハリ ハヤブサ・鬼掛 極軽グレストレート

ハヤブサ・鬼掛 極軽グレ
ハヤブサ・鬼掛 速掛グレ広層攻略
ハヤブサ・鬼掛 沈め探りグレα
撒き餌 マルキユー・グレパワーV9徳用
マルキユー・遠投ふかせスペシャル
マルキユー・グレパワーVSP

【桑原英高プロフィール】

グレ釣りを始めたのは小学生低学年。それから紀伊半島をホームグランドとし、固定仕掛けを基軸とした独自のスタイルでグレを追いかける。トーナメントよりもスレッカラシのグレを攻略するのが得意。シマノフィールドテスター、ゴーセンフィールドテスター、ONIGAKEフィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ。紀州グレ研所属。1969年生。
■ブログ:https://ameblo.jp/gureken-hk