GWは混雑しにくい浜での青物+メバル狙いに要注目!!|せんなん〜わかやまライブショット第2章Vol.18

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今年のGWは10連休らしいですね。人気釣り場はおそらく人がいっぱいで入れるスペースはないでしょう。そんなときに出番となるのが広々とした浜から狙える「遠投ウキ流し釣り」ですね。今回は大阪の都市部からほど近いマーブルビーチの様子を見てきましたので、GWの釣行の参考になればと思います。どうぞご覧下さい!!

(カメラ/文 葛城修平)

久しぶりの泉南釣行となります。風はなし、日没からしばらくすると干潮という状況の中で釣行しました。できることならメバルの時合となる満潮前後の朝まづめに集中したいところでしたが、干潮からの上げ始めにかけてみることにしました。

食べたかった青物をゲット!!

午後6時、そろそろ夕日が沈んで電気ウキの出番となるころですが、マーブルビーチは海外からの観光客が入れかわり立ちかわりこられます。そして、釣りをしていると、よく話しかけられます。「釣れるのはベビーフィッシュ」「今跳ねたのはボラという魚。このあたりのボラは臭い」「あ~、今釣れたのはクサフグね。毒あるから食べたら死ぬよ。黒門市場でテッチリ食べた?」などと話せればいいのですが、言葉がさっぱりわからん…。

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夕暮れのマーブルビーチです。ロケーションのよさはなかなかです。

ボラでもかけてギャラリーサービスしてみるか? と、浅いタナで遠投してみます。まだ暗くなりきっていないので電気ウキは見えませんが、何となく竿先に魚信があったような? 竿を立てるとゴツンッ!! その後、ピュ〜と左右に走りだしました。なんじゃ? なんじゃ?? 私もギャラリーも寄ってくる魚が気になって仕方がありません。

間もなく海面がギラリッと光りました。アジだとしたらグッドサイズです。「バレるなよ!!」と慎重になって浜にズリ上げると、バタバタバタッと動きます。この痙攣したような動きをする魚といえば…。背中に紋々のあるサバではありませんか。

実はこのところ無性に青物が食べたくて仕方なかったのです。アジ・サバ・イワシを狙って本気でサビキ釣りでもしようかと思っていたくらいだったので、サバは大歓迎です。

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おいしそうなサバです。
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このサクラ吹雪が目に入らぬか? じゃないけど、芸術的な模様ですね。

とりあえず上げ潮になるまではサバを狙ってみましょう。

沖狙いでおいしそうなサバを追加!!

海の様子を見ていると、ボラとは違うライズ音がしています。それならと、ウキ下を矢引きまで浅くして狙ってみますが、反応はなし。どうやら海面近くにいる何か(2~3㌢の稚魚?)を狙っているようなので、リールをゆっくり巻いてアオイソメを泳がせたり、大きくサソイをかけて目立たせてたりしてみます。しかし、これも反応なし。フカセ釣りをしていると、どこを狙ってもかわせないで苦労するサバですが、いざ狙うとこうなるのが不思議!!

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海面近くにいるベイトフィッシュがこれ。ボラの子どもじゃないみたいですね。

「釣れない相手を狙うよりも本命のメバルを狙うのがいいかも?」と、サバがライズしているポイントのかなり沖を1ヒロ半のウキ下で狙ってみます。

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それにしても今日は潮が動きません。この状況なら大丈夫だろうと、リールのベールを起こしたまま置き竿にして釣ったサバのエラと内臓を抜きます。ひと通りの処理を終えてから「さてウキは?」と視線を海に戻すと、ウキがありません。何か食ってますね。

引きからしてサバみたいですが、途中の何かにラインが引っかかってるのか寄ってきません。いったん糸を出して魚を走らせると、途中の何かが外れたみたいで急に走る走る。これはおもしろい。「ハリスが切れるかも?」と、思えるほど強い引きを見せるサイズならもっとうれしいのに…。そんな贅沢なことを考えながらやり取りをしてサバの追加を完了。

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結構いいサイズです。

しばらく竿を出したところ「手前にいるサバは稚魚しか捜していないが、沖にはアオイソメを食ってくるヤツがいる」という結論に達し、沖へ入れた仕掛けを動かさずに魚に餌を見つけてもらう作戦(放置してるだけ?)に変更します。すると、待ち時間はあるもののアタリがでやすくなりました。

斜め引き作戦が奏功してメバルが連発!!

メバリンガーが増えて釣り座が手狭になったことから移動します。そして、3回ほど遠投してアタリがなければ20㍍ほど移動。これを他の釣り人のいないところで繰り返していきます。ちょうど干潮からの上げ潮が右方向に動きだしたこともあって何となく釣れそうな感じです。

冬から春先にかけては、駐車場のすぐ前にある突堤の左側で藻場を捜しながら釣るというのが例年のパターンです。しかし、セオリー通りに狙っても小さいのしかアタッてきません。

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小さいけど本命のメバルが掛かりました。

追い風に仕掛けを乗せて大遠投しますが、潮位が低いとあって2ヒロのウキ下でも底を掻いてるみたいです。それでもゆっくりサソイをかけていると、ガツンッ!! ときました。寄せてくるときに走らないのはガシラですね。

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沖の藻場からはガシラが出てきました。

20㍍ほどのところにある藻場で仕掛けを止めて刺し餌を落としていくと、電気ウキがにじんでいきます。食ったかな? と竿を立てると、引きは弱いものの左右に走ります。やがて上がったのは小さいけれどメバルちゃんです。なるほど、沖でなく近場にいるのね?

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潮が動くとアタリが連発します
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ガシラの活性も上がってきましたよ。

それならと、ウキ下を1ヒロにした仕掛けを斜めに投入。そうして斜めに引くと、アタリがでるラインを長く探れます。

この作戦が大成功!! サイズは小さいもののメバルが連発です。何とか皿に乗るサイズを数匹キープしたところで午後9時半になったので納竿しました。満潮の時合なら、また違ったサイズが釣れたことでしょう。

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魚も私も目が飛び出すような?

とにかく、この時期に釣果を上げようと思えば少しでも背丈のある藻場を捜すことが大切です。本当はワカメがあればいいのですが、今年の冬は水温が下がらなかったため、ワカメの生育がすこぶるわるい感じです。仕掛けを流しやすいけどメバルも少ないような…? それでもマーブルビーチは何かしらの魚が釣れる釣り場です。目当ての釣り場が混雑していて入る場所がないというときは浜から狙ってみられてはどうでしょうか?

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サバは釣れたらすぐに内蔵とエラを取り除きましょう。
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頭や骨を水+少しのお酒+だし昆布で煮立て、塩と薄口しょうゆだけで味付けをすると…。
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サバ汁のできあがり。新鮮なサバじゃないとできないだけに釣り人の特権といえる料理ですね。

タックルデータ

道糸 バリバス・アバニ シーバスPE マックスパワートレーサー0.6号
リーダー バリバス・バーマックス磯ストロングタイプ2.5号
ハリス バリバス・ハードトップTiNICKS1.2号
ハリ バリバス・サクラマス・サツキマス2号

【葛城修平プロフィール】

日中の賢い魚はなかなか釣れないので、簡単に釣れる夜釣りをメインにメバルを中心とした季節ごとの食べておいしい五目の釣りを楽しんでいる。調理した釣果をアテにして飲むビールがたまらなく大好き。

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