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【投げ釣り】高実績を誇る春のカレイ釣り場6選
3月の到来とともに徐々に聞かれだすカレイの釣果情報。シーズンによってかわる好況の釣り場を押さえるのはなかなか大変であるだけに、やはり安定感のある実績場に目をつけておきたいところです。たとえば、この6個所なら釣果が上がる期待感は十分です!!
(編集部)
【カレイ釣り場①】三国港〈福井県〉
九頭竜川河口右岸にある波止が釣り場となります。そのため大雨の後や雪解け水が大量に入ると水温が下がり、反応がわるくなる傾向があります。また、荒天時は波が波止を越えるので注意が必要です。
波止の外向き、内向きともカレイは釣れますが、どちらかというと河口向きの方が魚影が濃い印象があります。イシガレイ・マコガレイをメインに、たまにヌマガレイやマガレイが掛かります。
特に狙い目となるのが波止先端のテトラ付近。ここでは時合になるとダブルで釣れることもあります。波止中ほどの白灯回りでも良型の数が期待できます。いずれも遠投の必要はありません。
サイズは25〜37㌢級がメイン。40㌢オーバーはたまに混じる程度ですが、寄り場を探り当てると2ケタ釣りができる楽しいところです。
餌はアオイソメだけでOK。1本のハリに3〜4匹を刺す房掛けが有効です。
夜はスズキやチヌの大物が釣れますが、カレイは明け方から日中が狙い目となります。
【カレイ釣り場②】香住西港〈兵庫県〉
香住西港での狙いはマコガレイとイシガレイの良型〜大型ですが、キスやマダイが出始める時期とあって悩むところです。アオイソメの房掛けで狙っていると頻繁にでる乗らないアタリの対策として小バリを用いると、23㌢以上の良型キスが連発するということもある場所です。また、数は多くないものの、まづめどきには25〜50㌢クラスのマダイのヒットが期待できます。
水温が低い時期の特徴として、昼からよく釣れることがあります。夕方にアタリが集中することもあるので、朝はゆっくりと出かけて夕方まで粘るのが得策です。
また、餌取りが少ない時期だけに餌(アオイソメ)をタップリとハリにつけてじっくりと待つことも大事です。そして、遠近を広く探ることが釣果を上げる秘訣といえます。
なお、春とはいえ朝晩は道路が凍結することがあります。車の運転には十分に注意して下さい。
【カレイ釣り場③】浜坂一文字〈兵庫県〉
沖向きは巨大テトラなので竿出しは不可。また、中央付近に大きなスロープの落ち込みがあるので定員は3〜4人程度です。さらに、釣果のほとんどが東寄りに片寄るので、船付き階段の両サイドに1人ずつ入るのがベストです。
船付きの東寄りからは主に航路筋を狙います。沖からと港方向からの潮がぶつかり、航路筋付近にいい感じの潮目ができます。そうしたときが特にチャンスとなります。
西寄りからは正面と右斜め方向を遠投主体で狙います。底は砂地でおおむねフラット。小さなシモリが点在する程度なので、ちょっとした変化を見つけて仕掛けを置くのがよりよい釣果を上げるコツです。
釣れるのはマコガレイが主体で、他はときどきイシガレイが混じる程度です。どちらも40㌢級が期待できます。
餌はアオイソメオンリーでOK。たっぷりと房掛けにするのが有効です。餌取りが意外と多いこともあるので、餌は多めに持参するのが無難です。
なお、テトラ際では、数は少ないもののアイナメも狙えます。
釣行メモ
はまさか渡船 | |
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HP | http://www.eonet.ne.jp/~hamasaka-tosen |
twiter (釣果情報) |
https://twitter.com/hamasakatosen |
電話番号 | 090-1142-4251 |
料金 | 浜坂一文字は2,500円 ※半夜・夜釣りは500円増し |
【カレイ釣り場④】境水道・森山のホテル前〈島根県〉
イシガレイ・マコガレイとも良型〜大型が出る釣り場です。夜は大型のスズキもよくアタるため昼釣り、夜釣りともに楽しめます。
ここでは遠投すると本流筋に入って仕掛けが流されます。とはいえ、100㍍以内だと潮に関係なく仕掛けが落ちつきます。カレイは20〜30㍍の近投でも大型が出るので、50〜80㍍までをメインに広く探ればOKです。
方向的に特によいと感じるのは正面と南側。ただし、南側は道路際に三脚を置くことになるので車の通行には注意が必要です。
餌はスズキやイシガレイの大型を意識するのであればユムシがよいですが、アオイソメだけでも十分に楽しめます。
道糸はナイロンなら4〜5号にテーパーライン、PEなら2〜3号にナイロンのテーパーラインという仕様がおすすめです。ハリ回りは、夜ならフロロ7〜8号のハリスとカレイバリ16〜18号、日中ならフロロ5〜6号のハリスとカレイバリの14号ぐらいという組み合わせがよいでしょう。
【カレイ釣り場⑤】貝塚人工島〈大阪府〉
外向き一帯は潮通しがよく、カレイ以外にもいろいろな魚のアタリが得られます。足もとから水深があるので、広く探るのが好釣果を得るコツとなります。
メインの釣り場は外向きのテトラ帯。規則正しく並んでいるので中学生以上なら問題ないと思います(それでも十分に注意すること)。
釣れるカレイは25㌢前後が主体ですが、ザブトン級も釣れています。
餌はアオイソメだけで十分です。日によって活性を高める餌取りには竿数を調整することで対応するのが得策です。
「ここがポイント」という際立った狙い目はないため、その日の寄り場を早く見つけることが好釣果を上げるコツとなります。少しずつ移動するのも1つの方法です。
【カレイ釣り場⑥】りんくう埋立地〈大阪府〉
数はそれほど期待できませんが、釣れれば30㌢オーバーという特徴のある釣り場です(遊歩道からの釣りは禁止。テトラへおりて竿を出すことになります)。ベストポイントは橋ゲタの近く。中でも左右の角が狙い目となります。
この釣り場の一番の難点は餌取りが多いこと。餌が1分も持たないことがあります。2本の竿を交互に投げてもすぐに素バリにされることもあるため、忍耐と根性と多くの餌が必要となります。ユムシがすぐになくなることもあるほどです。
しかし、餌取りが少なくなり、餌が残りだすタイミングが1日に何度か訪れます。そのときがチャンスだと考え、集中して手返しよく広範囲を探りましょう。日によって違いますが、30分から小1時間ほどの短時間なのでトラブルのないように釣りたいものです。
餌はマムシが一番です。他にアオイソメ、ユムシ、塩マムシなどを用意しておくと釣れる可能性が高まります。その日に残る餌をイチ早く見つけることも大切です。
【投げ釣り】カレイ・春型釣り場のポテンシャル Part.2 神明~東播、淡路島エリア
【投げ釣り】カレイ・春型釣り場のポテンシャル Part.3 北陸~若狭エリア
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