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強風&低温は無問題!! インドア級スポットプラン|奈良県津風呂湖のワカサギ釣り
上着いらずのワカサギ湖。ビニールハウスで数・型を♪
〈奈良県〉津風呂湖
湖上に設置されたビニールハウスの暖かさをナメてはいけません。快晴時は薄着でも平気なほどですよ。そんな楽園でプリプリのワカサギをたっぷりと釣りましょう!!
(文:武宮隆史)
津風呂湖でのワカサギ釣りの概要
関東や東北で盛んなドーム船や氷上のテント内でのワカサギ釣りは寒さを気にせず竿を出せるのが魅力です。関西には風除けのビニールハウスが設置された湖がいくつかあり、津風呂湖もその1つ。陽光をたっぷりと受けるハウス内は薄着でも平気なほど暖かく、風の影響もまったくありません。
気軽に楽しむならレンタルタックルを活用しましょう。管理棟では餌や仕掛け類も販売しているため手ぶらで訪れても問題ありません。
本格派は電動リールを使ったスタイルがおすすめです。湖の水深は20㍍ほどあるため魚探を見ながら群れを探す釣りが楽しめます。
ワカサギ釣りの基本
餌は紅サシがベスト
基本の餌は紅サシとアカムシです。特におすすめなのが、ハリにつけやすいうえに長持ちする紅サシです。餌のボリュームがなくなって透明色に近くなってきたら新しいものにかえましょう。また、アタリが遠いときほどこまめに交換することが大切です。釣りに夢中になるとつい忘れがちなので「30分に1回は餌をつけかえる」と決めておきましょう。
なお、津風呂湖では撒き餌が禁止されていますが、仕掛けの最も上のハリにブドウムシをつければ撒き餌さながらの集魚効果が期待できます。
ワカサギを効率よく釣るなら電動リールのパターンがベター
仕掛けは全長70~90㌢の6~7本バリ仕様がおすすめです。電動リールのタックルで扱うには長めですが、水深のある釣り場ではこれぐらい長い方がワカサギの泳ぐタナを素早く捜し出せます。オモリの下に底バリをセットすればベタ底近くを泳ぐワカサギも釣りこぼしません。
魚の群れの存在をつかめる魚探があればベストですが、なければ底から狙いましょう。竿下に投入した仕掛けが底まで沈んだらオモリを2~3㌢浮かせて止めます。それで反応をうかがってアタリがなければ徐々に上層へ向けて探りましょう。
釣れるタナは魚探を使っている人に聞くのも一手です。そうすれば手っ取り早く当たりダナがわかります(たいていの人は快く教えてくれます)。
ワカサギを数釣るならサソイが重要
「竿先を数回動かしたら3秒止める」というのがサソイの基本です。まずはこれを繰り返しましょう。止めた直後にアタリがでやすいので竿先をよく見ることが大切です。有効なサソイはそのときどきでかわります。細かなサソイ、大きなサソイなど、アタリが遠いときはいろいろと試してみて下さい。
そして、意外と多いのが仕掛けが沈下しているときのアタリです。ときには竿を大きく上げてから仕掛けを長く沈めてみましょう。
この他、集魚板を仕掛けの上につけるのも効果的です。キラメキによる集魚効果はもちろん、仕掛けの沈下スピードが遅くなることでアピールタイムを長く取ることができます。
インフォメーション
津風呂湖(津風呂湖観光協会) | |
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HP | http://tuburoko.jp/index.php?FrontPage |
電話番号 | 0746-32-2847 |
入漁料 | 日券1,000円 年券7,000円 ※桟橋は1,000円、ドーム桟橋は1,500円の利用料が別途必要。 レンタルタックルは1,000円(餌、仕掛けつき)。 |
アクセス | 南阪奈道・葛城ICをおりてバイパスを道なりに直進。小房交差点を右折してR169をしばらく南下。T字路の土田交差点を左折して吉野町方面へ。津風呂湖入口交差点を左折。 |
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