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釣果安定のお手軽カゴ釣りプラン|淡路島・洲本港のメバル・ガシラ

お手軽カゴ釣り2洲本港メバルガシラ1

探り釣り+エビ撒きのハイブリッドなカゴ釣りがいい感じ

淡路島・洲本港〈兵庫県〉

手軽に楽しめるうえバンバンと釣れるパターンを研究した結果、胴突き仕掛けを取り入れたハイブリッド的なカゴ釣りがいい具合だと実感できました。手ごろな港回りでその効果をぜひ体感して下さい!!

(文:井手良一)

生きエビを用いた胴突きカゴ釣りに注目

淡路島での冬期のカゴ釣りの主役はメバルやガシラです。洲本港、由良周辺など有望釣り場はいろいろとありますが、トイレや駐車場の心配がない洲本港が最も手軽に竿を出せるといえます。

洲本港カゴ釣り
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メバル・ガシラの活性が高い朝夕の短時間で遊べます。朝は暗いうちから竿を出して日の出後1~2時間まで楽しめます。夕方狙いなら日没の1~2時間前からスタートし、気が向くまで遊びましょう。潮位が高いタイミングで釣行できれば好釣果が上がる期待感が増します。写真はイチオシポイントである洲本港の白灯波止です。

白灯がある大波止の外向きの沖や、港内向きの波止際で良型のガシラ・メバルが期待できます。外向きは風の影響を受けにくいため特に快適です。夜間に中〜小型の数釣りを楽しむなら港内の常夜灯回りも狙い目です。

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洲本から南へ10分ほどのところにある由良など、足場がよくて常夜灯のある釣り場が淡路島にはたくさんあります。また、北西風が強いときは釣りにくさがありますが、釣り慣れている方は西浦の湊港にも注目して下さい。写真にある大波止のテトラ帯では中型狙い、内向きでは小型の数釣りが楽しめます。

釣り方は市販の胴突き仕掛けをアレンジしたパターンがおすすめです。胴突き仕掛けは糸が絡む心配が少ないため釣りに慣れていない方でも快適に楽しめます。

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メバルを中心に狙うならエダス0.8号までの市販仕掛けがおすすめです。夜間は棒ウキにケミカルライトをつけるか、電気ウキを使いましょう。

胴突きのカゴ釣りはウキ下調整が肝心

上カゴをつけることで撒き餌と刺し餌を同調させやすくなります。エビ撒き釣りと探り釣りのいいとこ取りといった感じで釣ることができます。仕掛けが着水した後は放っておいてもエビが少しずつカゴから出ていくため竿をあおらなくてもOKです。

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撒き餌、刺し餌ともにシラサエビかブツエビを使います。底へ潜りやすく、小粒なブツエビの方が撒き餌に向いています。3~4時間の釣りで2~3杯ほどというのが必要量の目安となります。カゴにはエビを5~10匹詰めます。入れ過ぎると投入時にこぼれやすいのでほどほどの量としましょう。少量を定期的に撒くのが食いを継続させるコツです。
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エビの尻尾から数えて1つめの節にハリをチョン掛けにします。こうして刺すとエビが弱りにくく、元気のよさが長持ちします。
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釣り座は、根魚がつきやすい地形変化(敷き石のカケアガリ、捨て石やシモリ、沈みテトラ、波止際)を狙える場所に構えましょう。そして、目をつけた障害物回りへ仕掛けを投入します。ウキの沈み具合から判断し、オモリが着底するかしないかぐらいにウキ下を合わせるのがよりよい釣果を上げるコツとなります。

インフォメーション

最寄りの釣り具店 まるは釣具・洲本店0799-23-1075)。
アクセス 洲本ICをおりてR28を直進。青雲橋北詰交差点を右折して直進し、新潮橋交差点を右折。県道76を直進するとポートターミナル。

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