良型メバルを探り放題!! 浜の遠投ウキ流し釣りは真冬も激アツ

ゴロタ浜遠投ウキ流し釣り4

釣り座選択の争いをせず、気軽にエントリーできるうえにメバルの好釣果が期待できるのがゴロタ浜での遠投ウキ流し釣りです。厳寒期も北西風の影響を受けにくい釣り場を選択すれば25㌢を越える良型メバルの連発を楽しめることも珍しくありません。さあ、防寒服を着込んで近くのゴロタ浜で夜間に虫餌を遠投してみましょう!!

(文:葛城修平)

私がメバル釣りを始めたころは「生きエビを足もとに撒いてメバルのヤル気を高め、手返しを早めて数を釣る」というスタイルが一般的でした。実際、それがメバル釣りだと思っていました。しかしあるとき、ウキ釣り仕掛けを夜間にゴロタ浜から遠投すれば沖の浮きメバルが釣れるとわかってからは、メバル釣りに対する固定観念がなくなりました。「ゴロタ浜は広いので釣り座争いをしなくてよく、ポイントが探り放題」という利点にひかれ、今では夜間に行なうゴロタ浜での釣りが主体となっています。

そんなゴロタ浜を攻略するためのウキ流し釣りは、重いウキを使えば軽い仕掛けを遠投できることと、仕掛けを流すコースを自身で操作して魚の居場所を捜せる、という魅力があります。ここでは、その遠投流し釣りにて真冬にもアグレッシブにメバル釣りを楽しむためのコツを紹介しましょう。

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【遠投ウキ流し釣りのコツ①】季節風とはケンカしちゃダメ!!

ウキ流し釣りでは「仕掛けを意のままに操作できる釣り場を選ぶこと」が最重要です。要するに、風の影響を受けないポイントを選ぶことが大切というわけです。西高東低の気圧配置が基本となる冬期は、北西寄りの風がよく吹きます。その方角から吹く風を避けられるエリアを選ぶことがよりよく遊ぶための第一条件となります。

ゴロタ浜遠投ウキ流し釣り7

大阪湾岸(特に泉南方面)や、淡路島の西向きは北西風が吹く日は釣りになりません。一方、淡路島の東向き、新宮~熊野方面は風を背後から受けやすくて快適に釣りを楽しめます。また、明石周辺、南淡、中紀も風裏を見つけやすい好エリアといえます。その他、急流が走る徳島の鳴門エリアもおもしろい存在だといえます。

【遠投ウキ流し釣りのコツ②】ウェーダーは無理してでも買いましょう!!

ゴロタ場で遠投ウキ流し釣りをするにあたってぜひ入手してほしいのがウェーダーです。水際の立ち位置が制限されるゴロタ浜ではこれがあるだけで機動力が格段に上がるからです(海へ立ち込んで釣りをするためのものではありません)。

ゴロタ浜遠投ウキ流し釣り2
冬場は保温性のあるネオプレーンタイプがおすすめです。

難点は尿意をもよおしたときに上着まで脱がなくてはならないこと。そのためトイレは事前に済ませておきましょう。また、脱着しやすい防寒着を選ぶことも意識すべきです。そして、ライフジャケットを必ず身につけて下さい。

手荷物は、仕掛けをセットしたタックルと、釣れた魚を一時的にストックするための手提げバッカンのみ(行きは餌、タオル、飲食物を収納)。バッカンのかわりに渓流釣り用のビクと餌箱を腰にセットすれば機動力がさらに増して快適に浜を釣り歩けます。

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タックル以外の荷物は、バッカン、耳当てつきの帽子、餌箱をセットした落とし込み釣り用のベルト(ペットボトルホルダーはカメラ入れとして使用)、明るいヘッドライトというものです。そして、ウェーダーを履いてからライフジャケットをはおれば準備完了です。

スペアのウキ、ハリス、オモリ、ハリ、ペンチなどの必要品はライフジャケットのポケットに収納しましょう。なくしやすいハサミ類はピンオンリールでベストに接続すればなおグッドです。

1〜2月のメバルパラダイスは泉南・大川峠下のゴロタ浜

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ヒットしたとたんに左右へ大きく走り回る良型メバルとのバトルが楽しめる釣り場です。メバルの平均サイズは約23㌢。25~30㌢級も多いので1.5号のハリスを使いましょう。

浜の全域が狙い目ですが、私のお気に入りは中央から左(和歌山方向)にある海面から突き出たシモリあたりです。シモリの周辺にメバルが集まりそうな沈み根が点在しており、海藻が生え始める2月以降は特に激アツとなります。しかし、取り込みにくいのが難点。強引なやり取りで一気に魚を寄せましょう。

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好釣果を上げるコツはハリ上20㌢にガン玉のBを打つこと。これによって仕掛けを引いたときに餌のアオイソメがよく動きます。流れが速いときはハリの近くに2Bのガン玉を打てば狙いのタナをキープしやすくなります。それでも仕掛けが落ち着かないほど潮が速いときは、メバルは釣れないので休憩するか、流れの緩い場所(潮ヨレなど)を捜して狙いましょう。

浜の釣りにおいて、メバルの食いが立ちやすいのは潮位が高い満潮前後(もちろん夜間)です。その時間帯近くで潮がゆったりと流れるときはアタリに集中しましょう。また、北西風が弱いうえ、降雨前の曇天の夜は海を照らす月が出ないため特に有望です。実釣中に雨が降りだせば入れ食いの期待大。海面をたたく雨音がメバルの活性を高めるのか、よい反応が見られます。

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良型メバルが連発する可能性がある釣り場です。

浜での釣りでは、魚の取り込みには玉網を使いません。寄せ波に合わせてスムースに浜へズリ上げましょう。竿の角度を一定に保ち、後ずさりしながらズリ上げるとうまくいきます。竿の弾力を使って無理に抜き上げるとバラしやすいので注意して下さい。

餌は、場所によってはイシゴカイがいいこともありますが、アオイソメのみでほぼOKです。

釣行メモ

アクセス 第二阪和国道・深日ランプをおりて左折し、深日中央交差点を深日港方面へ直進。府道65を道なりに進むと大川漁港。
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