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美味追求の食卓直行プラン|熊野・西口ケーソンの良型カワハギ
投げと探りの両方で良型のカワハギ狙いが楽しめます!!
熊野・西口ケーソン(木本港)〈三重県〉
食べ応えのある良型カワハギを釣りたいなら、ぜひ熊野へ。鍋はもちろん、肝醤油でいただくお造りに最適です 他にもいろいろ釣れるので大容量のクーラーを忘れずに♪
(文:片木成美)
熊野周辺はカワハギ狙いが魅力的です♪
鍋物が恋しい季節になると、熊野周辺ではタイムリーにカワハギがよく釣れ始めます。釣りたての白身は、鍋はもちろん、お造りにして肝醤油と和えていただくのも最高に美味です♪
おすすめポイントは熊野・七里御浜の北端にある西口ケーソン(木本港)。釣れる数は10匹前後ですが、サイズは大いに期待できます。11月下旬から12月中旬にかけては25~30㌢の良型ばかりが上がりますよ。
また、カワハギ以外もアオリイカ・キス・メゴチ・ベラの他、朝夕はハマチやカツオといった青物やヒラスズキの回遊も見られます。それらを狙えるサブタックルの準備もお忘れなく!!
カワハギのアプローチパターン
投げ釣り
外向きの30~40㍍沖へ投げ、底まで沈めて待ちましょう。コンコンと竿をたたくアタリが伝わったらすぐに合わせを入れます。魚が掛かったら糸を緩めずに一定速度で巻いて寄せましょう。
波止際の探り釣り
仕掛けを底まで沈めたら50㌢ほど巻いて止めます。たまに竿先を上下させるサソイを入れましょう。竿をたたくアタリが伝わればすぐに合わせます。それでハリ掛かりしなければ、竿をゆっくりと持ち上げましょう。追い食いが期待できます。
なお、餌は生のアサリ、茹でたブラックタイガー、虫餌を用います。アサリは塩を振って30分置いてから使うと身が締まって持ち具合が増します。ハリは水管から通してベロに掛けましょう。ブラックタイガーや虫餌は1㌢程度に切って使います。
カワハギの絞め方&下処理
釣れたカワハギはその日に刺し身でいただくものと、後日にお鍋などでいただくもの(冷凍保存)とで締め方をかえるといいですよ。いずれの場合も釣ったカワハギはエアレーションをセットしたバッカンなどに入れて生かしておき、納竿後に一気に締めるのが効率的です。
●刺し身用…エラから頭付近の背骨に向かって斜めに刃を入れます(お腹へ刃を入れると、おいしい肝に傷がついたり、苦玉がやぶれてしまうので要注意)。刃を入れた魚は、海水を入れたバッカンに入れて5~6分泳がせて血抜きをします。十分に血が抜けたのを確認したら密閉できる袋へ移し、潮氷(海水+氷)を張ったクーラーへ入れましょう。
なお、肝醤油(カワハギの肝を醤油で溶いたもの)につけて刺し身を食べるときは、現地で皮剥ぎや内臓処理をせず、血抜きしただけの身を持ち帰りましょう。身やワタを空気にさらさない方がおいしくいただけます。
●冷凍保存用…カワハギのツノの後ろに刃を入れて頭付近の背骨まで切ります(ツノも切り落としておきましょう)。そして、頭と身を持って引き裂くとワタが取れます。はずしたワタと身を海水で洗ったら肝と身を密閉できる袋に入れてから潮氷を張ったクーラーへ(血を残すと鮮度が落ちるのでしっかり洗いましょう)。
インフォメーション
最寄りの釣り具店 | 嶋勇釣具店(0597-85-2692) |
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アクセス | 熊野尾鷲道・熊野大泊ICをおりて左折。鬼ケ城トンネルを過ぎてすぐの高架をおり、右手にある嶋勇釣具店の前の側道から釣り場へ。 |
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