【紀州釣りの悩みズバリ解消!!】ハリ選びの考え方は?

QA紀州釣りハリ選択5

Q:ハリ選びの考え方は?

使用するハリのサイズは刺し餌の大きさに合わせて選んでいます。ただ、刺し餌の動きに影響を与える要因としてハリの自重まで考えるベテランもいますよね。刺し餌のサイズに合わせる以外に、ハリを使いわけるうえで意識しておきたいことを教えて下さい。

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A:高強度かつ、ほどほどの鋭さのものがおすすめです

私も基本的には刺し餌の大きさに合ったサイズを使用していますが、強度とハリ先の鋭さも重要視しています。紀州釣りはチヌを狙う釣法ですが、私は強度面からグレバリを使用することがほとんどです。チヌバリに比べて軸が少し太く、伸びたり折れるといったアクシデントが少ないからです。

QA紀州釣りハリ選択2

強度面で安心なグレバリがおすすめです。ケン付きタイプなら餌持ちのよさの向上が期待できます。

以前、大きなチヌバリを使っていたときに大型のチヌやグレにハリを折られたことがあり、それ以来は太軸のハリを使うようになりました。そのときは、早合わせで口もとに掛けたときに折れることが多かったのを覚えています。ハリを飲み込ませて釣ったとき(玉網で取り込むときにチモトの位置で判断する)に折れた記憶はありません。グレバリにかえてからは100㌫といっていいほど折れることはなくなりました。

ハリ先の鋭さは「ほどほど」がベスト

ハリ先の鋭さに関しては、ひとことでいうと「ほどほど」がいいと感じています。というのも、紀州釣りは底を釣るため根掛かりすることもあるからです。鋭過ぎるとハリ先が欠けたり曲がったりすることも多く、その交換によるタイムロスが生じてリズムよく釣ることができません。

「これでもいいかな?」と横着をしてハリを交換しなかったときに限ってチヌが掛かり、バラすこともあります。そのような失敗をなくすためにも、ハリ先はほどよく鋭いものがベストだと思います。

ケン付きなら餌持ちアップ

私は刺し餌がハリからズレにくいダブルケンつきタイプを好んで使用しています。刺し餌にもよりますが、エビのムキ身などのやわらかい餌を使用する場合はハリからはずれにくいので重宝します。エビのムキ身の場合、黒い内蔵の中に刺すとそれほど効果はありませんが、足付近に通して節の部分にケンの位置を合わせれば非常にはずれにくく、ダンゴから刺し餌が出た時点でも餌取りに取られにくくなって餌持ちがよくなります。また、ボケの場合もケンがあるとスルリと抜けることが少なくなります。

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きちんと餌をセットできるケン付きタイプがおすすです。

最後に、チヌをバラした際、ハリのチモト部分のハリスがタタキの外側へ回っていたという経験はありませんか? そういったハリスのズレ防止としてチモト部分に溝が入ったハリを使うのも有効です。小さなことですがトラブルの軽減に繋がるので試して下さい。

(解説:荘司明良)

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